*ヴェルヴィムティルィン [#Velvymtilyn] CENTER:&size(25){Velvymtilyn}; 地域・文化:北アジア・コリャク ---- コリャク神話にあらわれるワタリガラス。~ ある日、ヴィルヴィムティルィンは太陽を飲み込んでしまった。しかしヴェルヴィムティルィンは寝ていて、いつまでたっても太陽は出てこない。そして下では吹雪がおさまる気配はない。人間は使いを送ったが、この大烏は聞く耳を持たなかった。そこで、今度は美しく着飾った女性が行った。彼女を見るとヴェルヴィムティルィンは笑いだし、ようやく太陽を吐き出した。そして娘についていくと、娘が「先に行って」というので、烏は先に歩いた。不意に娘は烏を槍で刺し、二度と太陽を飲み込めないようにしたのであった。 **関連項目 [#related] - -[[キーワード/鳥]] [[キーワード/天体]] [[キーワード/蝕]] ---- 参考資料 - [[資料/100]]: