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日本/窮鬼
の編集 - Encyclopædia of Monsters / Fabelwesen
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*窮鬼 [#kyuki] CENTER:&size(25){Kyūki, Ashikikami&br;きゅうき、あしきかみ}; //キュウキ、アシキカミ 地域・文化:日本・全国 ---- 古い文献では生霊と同一視されている。たとえば『色葉字類抄』(1177-81)では「窮鬼 イキスダマ」とあり、『和訓栞』(1777-1862)も同様。 江戸期の随筆『待問雑記』は家の間取りのことを述べて、人数よりも間所が狭いほうがよいとする。間所が広くて人が少なく寂しい感じがする家は、次第に衰えていくものである。それに対して夜も明かりをつけ、いかにも賑わしいところは栄えるという。目に見えない窮鬼(あしきかみ)などは、人気のないところにつけいるものという(([[資料/929]]:271))。貧乏神のようなものか。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../貧乏神]] - ---- 参考資料 - [[資料/222]]:
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*窮鬼 [#kyuki] CENTER:&size(25){Kyūki, Ashikikami&br;きゅうき、あしきかみ}; //キュウキ、アシキカミ 地域・文化:日本・全国 ---- 古い文献では生霊と同一視されている。たとえば『色葉字類抄』(1177-81)では「窮鬼 イキスダマ」とあり、『和訓栞』(1777-1862)も同様。 江戸期の随筆『待問雑記』は家の間取りのことを述べて、人数よりも間所が狭いほうがよいとする。間所が広くて人が少なく寂しい感じがする家は、次第に衰えていくものである。それに対して夜も明かりをつけ、いかにも賑わしいところは栄えるという。目に見えない窮鬼(あしきかみ)などは、人気のないところにつけいるものという(([[資料/929]]:271))。貧乏神のようなものか。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../貧乏神]] - ---- 参考資料 - [[資料/222]]:
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