ダハナヴァル†
Dakhanavar
地域・文化:アルメニア
ダカナヴァル。
ウルトミシュ・アルトーテムの山中に棲む吸血鬼。
自分の領域に入ってきたものは誰であろうと構わず追いかけ、捕まえては足のかかとから血を吸っていた。しかし、ある日、気を利かせた二人の旅人は、お互いに足を相手の頭のほうに向けて重ねて寝た。それを見たダハナヴァルは彼らに足がないと思い込み、「自分はこの山々の336の谷を踏破したが、二つ頭があって足がない人間に出くわしたことはない」といってそこから立ち去ったという。
関連項目†
参考資料 - 資料/174: