地域・文化:チリ・アラウカノ
別名:ウェクヴ(Huecüvu)、ゲクブなど。 悪性の存在。悪いことのなかでも、特に大ごとではなく、微妙で、隠された、危険な自然の象徴としてウェクフという名前が与えられる。人格化されることもあれば、非人格的な存在であることもある。 最高神ギネチェン(γ[?]ənéchen)などとは異なり、ウェクフに対して祭儀や祈りは捧げられない。シャーマンが儀式を執り行い、ウェクフを追放する。
参考資料 - 資料/281:748