地域・文化:アルバニア
海から現れる蛇の怪物。かなり古くから知られている。 聖ヒエロニムスが執筆した『聖ヒラリオンの生涯』によれば、ダルマティアのエピダウルムでは、紀元後4世紀ごろ、ボアスという巨大な蛇が地域を荒らしまわり、家畜や人々をむさぼり食っていた。そこで365年に聖ヒラリオンが人々をこの大蛇の暴挙から救うためにこの地を訪れたという。
参考資料 - 資料/286: