カロプス†
Calopus
地域・文化:博物誌
別名:カトロープ(Chatloup)。フランス語の「猫狼」が語源だとしたらシャルー? また、別の資料にはChalloupともある。
本草書『ホルトゥス・サニタティス』(1491)によれば、角の生えた狼のような動物。角はよく茂みに絡まってしまうらしい。ユーフラテスぞいに棲息している。
紋章にも使われた。
Oxford English DictionaryのAntelopeの項目では、カロプスまたはタロプス(Talopus)が、中世ラテン語におけるアンテロプス(ユーフラテスぞいに棲む、角の生えた狂暴な幻獣。Antelopus, Anthelopus)の名称である、となっている。
関連項目†
参考資料 - 資料/266: