オツヤンセンニ†
어덕선이
地域・文化:朝鮮・平北
日本の大入道のように、見れば見るほど体が大きくなる妖怪。夜中に現われる(『現行全國妖怪辞典』より)。
しかし、『現行全國妖怪辞典』にあるハングルと思しき文字はおそらくハングルに不案内な著者が筆写したと思われ、実際には存在しない文字と単語になっている。
そこで、類似したハングルでもとの単語を推測してみると、어덕선になる。アルファベットに転写するとədəgsəni、となる。ədəgsəniは、韓国では漠然と恐ろしい化け物としてこの語が使われることがあるようである。
関連項目†
参考資料 - 資料/106: