コーロモドモ

Kholomodumo

地域・文化:南アフリカ


 ゾト人の伝説に登場する怪物。一マイルもある舌をもち、尾は地の果てに届き、体は鱗に覆われ、口もとても大きかった。コーロモドモはあちこちを歩き回り、家畜や人間をどんどん食べてしまい、その結果、世界にはほとんど人がいなくなってしまった。ただ一人女性が生き残っていたが、コーロモドモは彼女を捜さなかった。女は子供を産んだが、もちろんこの子供が英雄であり、母親の制止も聞かずにコーロモドモ退治に行ってしまう。まずは舌を切断。これでコーロモドモは少年を食べることは出来ない。しかも満腹で動けないため、少年のいいようにされて、なぶり殺しである。さて少年は、怪物の腹を切って人々を助け出したが、その際に刀で傷をつけてしまった。世界の救世主なのに少年は結局なぶり殺しされてしまいましたとさ。

関連項目


参考資料 -


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 06:04:00