バハムート

Bahamūt, Bahamoot
بهموت

地域・文化:アラビア


 ベヘモトのアラビア版。ベヘモトは河馬か象の姿で想像されたが、バハムートは大地を支える超巨大魚として考えられた。
 アラビアの一部の宇宙論では、大地の下に天使がおり、その下に岩山、その下に雄牛の../クユーター、その下にバハムートがいるとされる(更に下もある。../ファラク参照)。『千夜一夜物語』第496~497夜には、固有名詞こそ出ていないものの、バハムートと思われる巨魚について言及がある。

 統一した綴りははっきりしないらしく、../バルフートなど本によって名前が微妙に異なっている。現代では、بهموت (B-H-M-W-T)はbahmūtと転写することも多いようである。

関連項目


参考資料 - 資料/199:


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Last-modified: 2013-10-08 (火) 08:36:39