グーランバン†
地域・文化:オーストラリア・ニューサウスウェルズ
タタチ人の神話に出てくるドブネズミ。
グーランバンはムーレイ川に大きな小屋を持っていて、そこでムラサキ貝を取っては火で焼いて料理していた。しかし彼は決して火を他の動物たちに渡そうとしなかった。そんなある日、グーランバンがムラサキ貝を鳥に川に行っていたころ。飛び散った火花を小さな鷹のキリドカがつかまえ、グーランバンの小屋どころか森林周囲一体を燃やし尽くしてしまった。だから現在ここ一帯は荒野になっている。こういうことがあって先住民たちは摩擦によって火を得ることが可能になった。
関連項目†
参考資料 - 資料/188: