キルカランジ†
地域・文化:オーストラリア・ワラムンガ
中央オーストラリアに住んでいたワラムンガ人の神話に登場する鷹。同じく鷹であるワラ・プラ・プラとともに、地上で初めて火をおこした存在。彼らは木をこすり合わせて火を得ていた。
キルカランジとワラ・プラ・プラはいつもつけ木を持ち歩いていたが、ある日キルカランジが火をつけたところ、びっくりするほど大きく燃え上がり、その火はキルカランジを燃やしてしまい、彼は死んでしまった。ワラ・プラ・プラは悲しんでクィーンズランドのほうへ行ってしまい、行方はわからなくなってしまった。
関連項目†
参考資料 - 資料/187: