アルティバティラエ

Artibatirae

地域・文化:ローマ


プリニウスの『博物誌』6.195ではアルタバティタエ(Artabatitae)となっている。それによると、アルタバティタエはエティオピアに住む、四つの脚で歩く種族であり、野獣のようにうろつくという*1
 よく見かけるartibatiraeの出典については調査中。初版1981年のジョン・ブロック・フリードマン『中世美術と思想における怪物人種』にこの綴りが載っている。
 PL版のラバヌス・マウルス『宇宙論』(De Universo、844年ごろ)第7巻第7章「怪物について」では「アルタバティチェ」(Artabatice)となっているが、これはPL版がtaeをceと誤植しただけかもしれない*2。また最初のラテン語=中期英語辞典『文法の精髄』(Medulla Grammatice、15世紀半ば)にも「アルタバティチェ」の綴りで載っているようで(no.1392)、「野獣のように歩く人」(?)と説明されているようである。同時期のラテン語=フランス語辞典にも同じようなことが書かれている*3

関連項目


参考資料 - 資料/24:


*1 資料/967:482-483.
*2 資料/1052:197A.
*3 資料/1053:97

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Last-modified: 2016-09-08 (木) 22:21:03 (1907d)