ブラウニー

Brownie, Browney, Browny

地域・文化:スコットランド、コーンウォール


 ブリテン島で一番有名な妖精。小さな毛むくじゃらの存在で、家の守護霊である。夜家に忍び込んではちらかってるものを片付けたり、片付いているものを散かしたりする。とはいえ(座敷童子のように)自分の担当する家は繁盛するべきだと考えるため、怠け者の召使にはきつい仕打ちをすることがある。人間がブラウニーの奉仕のお礼に何かを与えると、ブラウニーは家を出て行ってしまう。
 『オックスフォード英語辞典』によると、英語文献の初出はガーヴィン・ダグラス訳の『アエネイス』第6巻で、1513年。

関連項目


参考資料 -


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:31:04