シャパルタラ

Šapartara

地域・文化:ヒッタイト


 おそらく、冥界の精霊の一種。
 ルウィ語の、詳細不明の単語が続出する儀礼文書の中に出てくる。

そこにおいて、フーイスティ・シャパルタラたちが燃えている。
そこにおいて血塗られたウグル神(=冥界の神ネルガル)が燃えている。
そこにおいて我はフーイスティ・シャパルタラたちを消し去る。
我は血塗られた[ウグル神]を消し去る。
我はシャルキワリ・ナッキウたちを消し去る。

(Keilschrifturkunden aus Boghazköi, 35.145 obv. 1-4, 14-16)

関連項目


参考資料 - 資料/457:S1.212


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:22:11