地域・文化:シュメール
a.lá。語尾に「悪い」を意味するフル(ḫul)がつくことが多い。 アッカド語ではアルー。 悪霊の一種。古バビロニア時代のシュメール語文書が初見で、より古くから伝わっていた悪霊ウルと同一視された。夜に出没し、道に現われてそこを通る人をさえぎるという(塗り壁?)。心理的な恐怖に由来するものらしい。 「7のウドゥグ」のうちの1つでもある。
参考資料 - 資料/CAD:s.v.; 資料/284:; 資料/94: