アリム†
Alim
地域・文化:シュメール
アッカド語におけるアリンブー、クサリク。アリムの他にグドマフ、グドアリム、グドアリンブ、ギシュグドアリムなどがアリンブーの表記に使われた。
おそらく牛の怪物。アリムはアッカド語で人面直立牛を意味するクサリクに訳されていることから、たぶんアリムはこの怪物のことを意味していたのだと思われる。しかし具体的な記述はない。エブラにおいてはアリムはリアヌム(雄牛)、またはウギルム(子牛)と同一視されていた。
関連項目†
参考資料 - 資料/351:; 資料/350: