ラハマ

Laḫama

地域・文化:シュメール


 古アッカド語lahmum(おそらく「毛の生えた」を意味する)からの借用語。
 エンキの従者。「エングル(アブズ=淡水)の50のラハマ」と呼ばれた。神話『イナンナとエンキ』においては、神性たる「メ」をイナンナから取り返すために、エンキによって送り込まれた。
 その姿は、アッカドのラフムとは違って具体的なものは分かっていない。ただ、ニップルのエクル神殿などの門に守護精霊として刻まれたらしい。

関連項目


参考資料 - 資料/271:


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:30:41