𤢺

Ketsu
けつ

地域・文化:山海経・中山経


 釐山の獣。怒った犬に似ているが、鱗があり、豚のタテガミのような毛が生えている。

 「𤢺」の字は『山海経』以外に見当たらず、「獺」のほうが正しいとする注釈もあるが(清代、畢元『山海経新校正』)、郭璞が音自体は「蒼頡」の「頡」であると注記しているため、必ずしもそうとは言えないとする説もある(清代、郝懿行『山海経箋疏』)。

関連項目


参考資料 - 資料/25:275


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:30:19