地域・文化:テュルク
13世紀以降のウイグル語マニ教文書によると、イェク(../イェーク)と並んで言及されている妖怪、悪霊の一種らしい。 マフムード・カーシュガリーの『テュルク諸語集成』では、オングージューン(oŋuːjıːn; on͡gūjīn)と表記され、「砂漠で人を食らう鬼」と記述されている。 G・クローソンは語源について中国語の「亡人」ではないかとしている。幽霊の一種か。
参考資料 - 資料/642:174; 資料/590:357