シェコトコヴァッチ†
Xecotocovach
地域・文化:マヤ・キチェー
『ポポル・ヴフ』第1部によれば、原初、神々は木の棒で人形を作った。しかし、それらの人形は人間と呼ぶには余りにもお粗末で神々を崇拝さえしなかったので、神々は彼らを滅ぼすことにした。洪水が起こり、樹脂が天から降ってきた。そしてまた、数々の人類の敵が地上を襲撃したのである。
その中で、シェコトコヴァッチは木の棒の人形の目をえぐり出した。その姿かたちはよくわからないが、鷲か鷹のような鳥だと推測されている。
関連項目†
参考資料 - 資料/254: