ナグアル†
Nagual
地域・文化:メキシコ・ミヘ、サポテカ
別名:トノ。
語源はアステカ語の「仮面」「仮装」を意味するnaualli, nahualli。
ピグチェンに似た蛇の怪物。人間が魔法によって変身したもので、人畜に危害を加え、退治される民話が多い。
また、個人の守護霊だとされることもある。人間と運命をともにする存在であるが、神々にさえ個々のナグアルが存在すると考えられている。
ナグアルたちは動物の姿であることが多いが、植物の姿を取ることもある。例えばウィチロポチトリ神は鳥、ケツァルコアトルは緑の羽毛の蛇、というような感じである。
関連項目†
参考資料 - 資料/221:; 資料/307: