タウィスカラ†
Tawiscara
地域・文化:北米先住民・ヒューロン
「火打ち石」。また、「二度で凍った」「黒」。ちなみにイオスケハのほうの字義は「太陽」「善」「白」「かわいい小さな芽」「若い芽」。
別名:タイスカロン。
神話に登場する悪魔的存在。月であるアタエンシク(アタエンチク)の孫で、イオスケハ(イスケハ)と双生児であったタウィスカラは、イオスケハと覇権を争うことになった。イオスケハは雄鹿の角で武器を作っていたが、タウィスカラはその間に野薔薇の木で一撃を加えた。しかし結局はイオスケハの攻撃が優り、タウィスカラは敗北した。そのときの脇腹の傷口から流れ出た血が火打石に変わった。
イオスケハはヒューロン、モホーク、トゥスカロラ人の守護神になった。
関連項目†
参考資料 - 資料/146:;資料/89:
2008-08-16