アチャチラ†
Ačačila
地域・文化:ペルー・アイマラ
「祖父」。
善性の精霊たちのこと。古い時代の不可視の人々であるとされ、ほとんどの場合男性である。地下世界に住む。山や川、池などのアチャチラは人々の信仰の間で重要な意味を持っている。これらの場所の精霊は病気を起こしたり不幸を送ることもあるが、捧げ物によっては繁栄をもたらすこともある。人々に近いところにいる場所の精霊たちは罪人たちを罰して社会をうまくあやつることができる。雨や霜、雹を降らせるのも精霊たちである。
関連項目†
参考資料 - 資料/345: 558