大入道

Oonyudou

地域・文化:日本・全国


 通常の人より大きな人間の姿をした妖怪。
 随筆『煙霞綺談』四(1733)では「其長壱丈三四尺くらいの大入道」で、目は光る、とされている。
 金沢では、すごい顔の大男だとされ、見上げると大きくなり、見下げると小さくなるという。大木の下に出る。
 愛知では、暗い夜に魚を持って歩いていると出没するという。また、狸が化けたものであるとされる。
 鹿児島では、昔の仕置き場の後に雨の夜に出るという。

関連項目


参考資料 - 資料/106:; 資料/18:s.v.


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:24:38