Inugami
地域・文化:日本・中国、四国、九州
別名:犬神狐(いぬがみぎつね・山口)、イヌガメ(島根、宮崎)、犬外道(いぬげどう・広島、山口)、イリガミ(種子島)、インガミ(熊本)、インガメ(南日本)。とくに四国に多い。
1775年の浄瑠璃『東海道七里艇梁』四には「唐土斉の王死して餓鬼の道に落、人に付いて食事を乞ふ。四国の犬神に同じ」とある。
『「諸国風俗問状答』「備後国福山領問答状一三一」(19世紀前)には「犬神、クチナワ神といってひそかに祭る」という記述がある。
人に取り憑き病気を起こす憑き物。
関連項目†
参考資料 - 資料/222:; 資料/106: