地域・文化:日本・岐阜
揖斐郡大野村(現・大野町)麻生に伝わる怪火。 この地域の道端に蓮池がある。ここに長者の某が住んでおり、牛洞から下女を連れてきた。この下女が食器の皿を壊してしまい、呵責にあった。そのため入水してしまった。その後陰火が現れ、故郷の牛洞に飛ぶという。また牛洞においては、別の女が井戸に身を投げて死に、その後陰火が麻生に向かって飛ぶようになったという。
参考資料 - 資料/904:797