ヘテ†Haitai
해태 地域・文化:韓国 ヘチ(해치)とも。 韓国(朝鮮)においてヘテはもっとも有名な聖獣である。李朝時代は王宮正門の左右に石像がすえられ(ただし設置は1894年なのでかなり近年のことだが)、守護神の役割をになっていた。天帝の使いであり、神話時代は人間が裁けないような事例があるとヘテが地上に降りてきて善悪の是非を判断した。 朝鮮半島における歴史は古く、5~6世紀ごろの古墳や墳墓におかれた一角獣の辟邪像がヘテ(あるいはその祖先)であると考えられている。 関連項目†参考資料 - 資料/514 |