地域・文化:南米・グアラニー
南米の熱帯林地域に住んでいるグアラニー人たちの神話に登場する存在。日食や月食はこの「永遠なるコウモリ」によって引き起こされる。
グアラニー人のなかのアパポクヴァ人たちは、世界の終末が近いということを強く確信しており、そのとき「我々の偉大なる父」が大地を炎で覆い、「永遠なるコウモリ」を解き放ち、「青いジャガー」が星辰や人々を食い尽くすと考えている。
古い時代のグアラニー人は蝕が起こるのは「天空のジャガー」によるものだと考えていた。
参考資料 - 資料/312:93