地域・文化:博物誌
今ではレイヨウを指す言葉であるが、もとはギリシア語のフィシオロゴス(動物寓意譚)に現われる幻想的な動物のことだった。Oxford English DictionaryのAntelopeの項目では、カロプスまたはタロプスが、中世ラテン語におけるアンテロプス(Antelopus, Anthelopus)の名称である、となっている。
アンテロープの角は大きく、その角で樹をも切り倒すとされた。しかし茂みに絡まると動けなくなり、狩人に殺されてしまうのである。
参考資料 - 資料/13:s.v.