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*アミクテュラエ [#d0b0489a]
CENTER:&size(25){Amyctyrae, Amyctyræ};
地域・文化:博物誌
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「社交的でないもの」。~
下唇が非常にに大きく、長く延ばして日除けにすることのできる種族。生肉を食う。
↑の説明は荒俣宏『怪物の友』によるもので、下唇の大きいアミクテュラエという種族はプリニウスの『博物誌』にあるらしいのだが、いまだに見つけられない。Ivar Hallberg, 1907, '''L'Extrême orient dans la littérature et la cartographie de l'occident des XIIIᵉ, XIVᵉ et XVᵉ siècles''', p. 27にAmyctyræという項目があるが、典拠としているイシドルスにもマンデヴィルにもAmyctyraeという語は見当たらない。ストラボンは『地誌』15.1.57でアミュクテレス(Amycteres, Αμυκτηρες)という種族を紹介して、「生肉を食う。……上唇は下唇よりもはるかに大きい」と書いているが、この語の意味は「鼻のない者」である(([[資料/977]]:96-97.))。
↑の説明は荒俣宏『怪物の友』によるもので、下唇の大きいアミクテュラエという種族はプリニウスの『博物誌』にあるらしいのだが、いまだに見つけられない。Ivar Hallberg, 1907, '''L'Extrême orient dans la littérature et la cartographie de l'occident des XIIIᵉ, XIVᵉ et XVᵉ siècles''', p. 27にAmyctyræという項目があるが、典拠としているイシドルスにもマンデヴィルにもAmyctyraeという語は見当たらない。ストラボンは『地誌』15.1.57でアミュクテレス(Amycteres, Ἀμύκτηρες)という種族を紹介して、「生肉を食う。……上唇は下唇よりもはるかに大きい」と書いているが、この語の意味は「鼻のない者」である(([[資料/977]]:96-97.))。
**関連項目 [#ndde496f]
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-[[キーワード/怪人]]
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参考資料 - [[資料/24]]: