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#csv2newpage(南アメリカ, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,ソパイ,Sopay,インカ,[[資料/335]]:297-8,[[キーワード/総称]],," インカ帝国の文化における、悪霊たちのこと。おそらくスペイン人侵略時には多くのソパイが知られていたと思われるが、ヨーロッパの年代記作者はソパイについてほとんど情報を残していない。オルギン・ディエゴ・ゴンザレス(Gonzáles Holguín, Diego)による1608年の文献(Vocabvlario dela lengva general de todo el Perv llamada lengua Qquichua, o del Inca. Corregido y renovado conforme ala propriedad cortesana del Cuzco. Lima)には、インディオたちはハピニョニョとかオマポリクとか呼ばれる妖精を非常に恐れている、というようなことが書かれている。これらの悪霊は普通の人々には崇拝されなかったが、呪術師は崇拝していたらしい。&br; 多くのこのような古代からの伝承はケチュア人やメスティーソの民間伝承に伝わっており、口承によっていくらか知ることができる。",[[../ハピニョニョ]]、[[../オマポリク]]
//,オマポリク,Oma-poriq,インカ,[[資料/335]]:297,,," ゴンザレスの1608年の語彙集にある、精霊の一種。&br; それによればオマポリクは人間の頭だけの存在で、夜に「ウィス、ウィス(wis, wis)」と言いながら移動するという。たぶん飛びながら移動するこの頭は呪術師が悪い行いをしているうちにこのような形になったのだろうと考えられている。",[[../ソパイ]]、[[../チョンチョン]]
//,ハピニョニョ,Hap'iynyonyo,インカ,[[資料/335]]:297,,, ゴンザレスの1608年の語彙集にある、精霊の一種。&br; それによればハピニョニョとは二つの長い乳首があり、それによって人々をつかまえてしまうので非常に恐れられているという。&br;&br; たぶん現代の民間伝承におけるアピ・ニュニュと同じものだろう。&br; ちなみにアピ・ニュニュでぐぐると出てくるいくつかのページには「女の乳房をつかむもの」とあるが、これは「乳房でつかむもの」の誤訳なのか? まあ常識的には乳房でつかむよりも乳房をつかむほうが当然といえば当然なのだが、この存在が悪霊であることを忘れてはならない。,[[../ソパイ]]、[[../アピ・ニュニュ]]

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