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[[:config/plugin/tracker/アルバニア]]
#csv2newpage(アルバニア, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,アヴルシェ,Avullushe,アルバニア,286: : ,,, 別名: アヴロレ(Avullore)。&br; アルバニア語の「蒸気」avullに由来する。&br; 精霊の一種。人間に息を吹きかけて、その人の息を詰まらせる。,[[../アヴロレ]]
//,アヴロレ,Avullore,アルバニア,286: : ,,, アヴルシェのこと。,[[../アヴルシェ]]
//,アシュチティ,Ashqití,アルバニア,286: : ,,, アルバニア南部、ジロカストラ地方に伝わる怪物の一種。&br; 語源的には、ギリシア語のアスケーテース(ἀσκητής/askētēs)「孤独な人」「禁欲修行」と関連があるらしい。,
//,アベ,Abe,アルバニア,286: : ,死霊,, 女性の幽霊。&br; アルバニア語でいう、粗い毛織物または外套であるアバ(abá。この言葉自体はトルコ語のアバaba「丈夫で粗い羊毛生地の外套」に由来する)と関連があり、そのような衣服を着ている姿で現れるとされる。,
//,ヴルコラカ,Vurkolaka,アルバニア,174: : ,吸血,, ギリシアの仲間に似た吸血鬼。,[[../ヴァンパイア]]
//,ヴルコラク(アルバニア),"Vurkollak, Vurkolak",アルバニア,176: ;79: ,,," 別名: ヴルヴォラク(Vurvollak, Vurvolak)。&br; 人狼。",[[../ヴァンパイア]]、[[../人狼]]
//,エルシャヤ,Errshaja,アルバニア,286: : ,蛇,, 別名: レシャヤ。&br; 人目に触れず100年生きてきた蛇ボラルが変身する形態。怪物である。&br; 人間を襲い、その心臓をむさぼり食う。さらに50年生きると、クルシェデルに変身する。,[[../ボラル]]、[[../クルシェデル]]、[[../レシャヤ]]
//,カタラ,Katallâ,アルバニア,176: : ,巨人,, 14世紀のカタロニア傭兵の残忍な行為にちなんで名づけられた、ポリュペモス風の巨人。,[[../バロズ]]、[[../ポリュペモス]]、[[../キュクロプス]]
//,カツィルミツ,Kacilmic,アルバニア,176: : ,小人,, 小人。,
//,カルカンジョル,Karkanxhol,アルバニア,176: : ,変身,, 人狼のこと。,[[../人狼]]
//,ククージ,Kukudhi,アルバニア,,,, 別名: カルカンジョル(Karkanxhol)。,
//,ククス,Kukuth,アルバニア,176: : ,幽霊,, アルバニア語だったらククスなのだけどククトとあるのをみる。&br; 幽霊のこと。,
//,クチェデル,Kuçedël,アルバニア,176: : ,蛇,, クルシェデルのこと。,[[../ヒュドラ]]、[[../クルシェドラ]]、[[../クルシェデル]]、[[../ママドラゲ]]
//,クルシェデル,Kulsheder,アルバニア,286: : ,蛇 多頭,, ヒュドラに相当するドラゴン。水を乾かし、大気を悪臭で満たす7頭の蛇で、英雄により殺される。&br; 人目に触れず150年間生きてきた蛇(怪物)エルシャヤが変身する最終形態である。&br; しかし、どんな蛇でも、ミソサザイにその姿を見られてしまったら、たとえ人間にその姿を見られていなくても、クルシェデルに変身することができなくなってしまう。アルバニアの北の山地では、ミソサザイが多いので、クルシェデルが少ないらしい。,[[../エルシャヤ]]、[[../ヒュドラ]]、[[../クチェデル]]、[[../ボラシャルダ]]
//,クルシェドラ,Kulshedra,アルバニア,,,, アルバニア語だとクルシェドラなんだけどクルセドラとあるのを見る。,[[../クチェデル]]
//,ケシェテ,Këshetë,アルバニア,176: : ,水,, 水の精霊。,[[../ナイアス]]、[[../ナイアデス]]
//,ゴゴル,Gogol,アルバニア,176: : ,食人,, 食人鬼。,[[../グール]]
//,ザネ,Zanë,アルバニア,176: : ,要請,, 妖精。,
//,サンピロ,Sampiro,アルバニア,174: : ,吸血,, サムピロ。&br; アルバニアの、スラヴ系の吸血鬼。,[[../ヴァンパイア]]
//,ジャール,Djall,アルバニア,307: : ,悪魔,, ドレキ(Dreqi)。&br; アルバニアの悪魔。ラテン語のDiabolusに由来する。ドレキはDraconに由来する。,
//,シュトイザヴァレ,Shtojzavalle,アルバニア,176: : ,空気,, 大気の精霊。意味としては「合唱隊を、神よ、増やしたまえ」。,
//,ジンディ,Xhindi,アルバニア,307: : ,,, 姿の見えない妖怪。多くのヨーロッパの土着妖怪のように、ときには人間にやさしくなるが、時には人間を苦しめることもある。&br; 彼らが現れたということは、例えばドアのきしむ音がしたり、炎がちらつくようなことによって分かる。,[[../エルフ]]
//,スティヒ,Stihi,アルバニア,307: : ,竜,, 南アルバニア信仰において、宝を守っている女性妖怪。ドラゴンの姿で、炎の息で宝を守護する。,
//,ソプチ,Thopç,アルバニア,176: : ,小人,, 人をからかう小人。,
//,チョセ,Qose,アルバニア,286: : ,野人,, 「ひげなし男」。&br; トルコ語のköse「ひげなし」に由来する。&br; 別名: スパノのほうはギリシア語のσπανός「ひげなし」に由来する。&br; アルバニアでは、オスマン帝国時代、口ひげを生やすことは「男らしさ」や「信頼性」の象徴であるとされた。そのため、「ひげのない」人間は、とくに信頼するに値しない存在であると考えられていた。とはいえ、ひげぼーぼーの人は昔のアルバニアには少なかった。&br; 民話の中では、チョセは、人を騙す、信用できない悪魔である。意地悪くずるがしこいチョセの出現は、ある人に、避けなければならないような災難が降りかかる予兆でもあった。&br; ことわざには「神よ、ひげなし男とひげ女たちからあなたを守ってくれますように」というものがある。,
//,トラシャルカ,Trashalka,アルバニア,286: : ,蛇,, 蛇の怪物の一種。&br; ティラナ地方では、この蛇が物を隠してしまうという。だから、誰かが物をなくしたときは、「トラシャルカがどこかに持っていった」(eka marrë trashalka)というらしい。,[[../ブベ]]
//,ヌセト・エ・マリト,Nuset e malit,アルバニア,176: : ,山,, 山の精霊。,[[../オレアデス]]、[[../オレイアス]]
//,バイロズ,Bajloz,アルバニア,286: : ,巨人,, バロズのこと。アルバニアの巨人。,[[../バロズ]]
//,バルヅァ,Bardha,アルバニア,286: ;307: ,,, 「白いもの」。&br; 語源はアルバニア語の「白i bardhë」(<small>印欧祖語の*albhu-「白」より。ラテン語のalbus「白」、古ノルド語のalfr「妖精」、そして英語のelf「妖精」に関連があるらしい</small>)。またアルーマニア語のアルビレ、ルーマニア語のアルベレ、ブルガリア語のビェラ・ヴィラ、ギリシア語のレウカイ・コライに対応する。&br; 大地に棲んでいるとされる、白くて姿がハッキリしない女性の精霊。人々はバルヅァを鎮めるために、大地にケーキや砂糖をばらまく。,[[../エルフ]]
//,バロズ,Baloz,アルバニア,176: ;286: ,巨人,, 別名: バイロズ。&br; 災いをもたらす巨人。海から現れて、人々に食料、ワイン、そして若い女を要求する。&br; 古くからの英雄詩にも主要な敵として現れるが、そこでは「海のバロズbaijoz i detit」とか「色黒いバロズbajloz i zi」などと呼ばれている。,[[../カタラ]]、[[../バイロズ]]、[[../ボアス]]
//,ビジミン,Bixhimín,アルバニア,286: : ,小人,, 小人の一種。&br; 名称は、アルバニア語のbiçíim「なにか、他」と関連している。,
//,ブクラ・エ・ヅェウト,Bukura e dheut,アルバニア,307: : ,妖精,, 「大地の美女」。&br; 古くから伝わる女の精霊。ブクラ・エ・ヅェウトは人々に好意的で、いつも助ける準備をしている。その力は強大で、ときには神や天使の領分である大変な仕事を片付けることさえある。しかし、たまに悪魔的な側面を見せることもある。&br; 彼女の城はさまざまな種類の奇妙な動物によって守られている。,
//,ブベ,Bubë,アルバニア,286: : ,蛇,, 蛇の怪物。&br; 熱の中に現れて、小さな子供たちを怖がらせるそんざいである。。&br; シュコドラ地方では、女性たちは、子供を静かにさせるために、「ブバがくるぞ!」というフレーズを使う。&br; また、クルヴェレシュでは、ブバは小さな農場の動物たちを食べる蛇を意味する。&br; ティラナ地方では、ブベはトラシャルカと呼ばれている。,[[../トラシャルカ]]
//,ブラル,Bullar,アルバニア,286: : ,蛇,, ボラルのこと。,[[../ボラル]]
//,ブルチュク,Bërçuk,アルバニア,286: : ,小人,, 小人の一種。&br; 「未熟なトウモロコシの穂」を意味するbërçúkに由来するらしい。,
//,ペリト,Perit,アルバニア,307: : ,,, 女性の山の精霊。白い衣装に覆われている。誰でも金を稼ぐことに怠けている人を後彎にしてしまうという。,
//,ペルビンドシュ,Përbindsh,アルバニア,176: : ,怪物,, 怪物の総称。,
//,ボアス,Boas,アルバニア,286: : ,海蛇,, 海から現れる蛇の怪物。かなり古くから知られている。&br; 聖ヒエロニムスが執筆した『聖ヒラリオンの生涯』によれば、ダルマティアのエピダウルムでは、紀元後4世紀ごろ、ボアスという巨大な蛇が地域を荒らしまわり、家畜や人々をむさぼり食っていた。そこで365年に聖ヒラリオンが人々をこの大蛇の暴挙から救うためにこの地を訪れたという。,[[../バロズ]]
//,ボラ,Bollë,アルバニア,286: : ,蛇,, 「蛇」「CallapeltisAesculapii」。&br; 語源的に、ギリシア語のファレー(φάλη/phálē)、ファライナ(φάλαινα/phálaina)「怪物」「クジラ」と関連するらしいが、よくわかっていない。&br; 蛇が生まれて12年経つと、蛇はボラになる。そして、さらに50年間、人目に一度も触れることなく生き続けていると、ボラはボラルまたはブラルになる。ボラルがまたさらに50年間人目に触れることなく生き続けると、今度はエルシャヤまたはレシャヤという怪物に変わる。エルシャヤは人間に危害を加える怪物である。そして、このエルシャヤという怪物状態の蛇がさらに人目に触れることなく100年生き続けると、ついに最終形態のクルシェデルになるのである。このような伝説はハンガリーやルーマニアでも知られている。&br; つまり比較的長寿で、かつ現実に存在しそうな微妙な位置にいる蛇がボラと呼ばれる。しかし、ボラル以降と比較すると、ボラにはとくに何もこれといった特徴はない。また、ボラルもボラとあまり変わりないと見られることもある。それどころか、現実に存在する蛇を意味することもある。たとえば、以前アルバニア人が多く住んでいたギリシアのポロス島では、ブラルとは水蛇のことを意味する言葉だし、北アルバニアでは、ボラもボラルもヤマカガシを意味する言葉である。&br; 聖ジョージ伝説によれば、ボラは、聖ジョージの日にしか眼をあけることができない。それまで、ボラは眼をあけていて人間を見ると、その場で食べてしまっていたからである。,[[../ボラル]]
//,ボラシャルダ,Bollësharda,アルバニア,286: : ,蛇 多頭,, 巨大な蛇の怪物。多数の頭がある。&br; 語源的には、ボラと同様に「蛇」がある。&br; また、おっそろしく、悪質な女性もボラシャルダと言われるらしい。,[[../クルシェデル]]、[[../ヒュドラ]]
//,ボラル,Bollar,アルバニア,286: : ,蛇,, 別名:ブラル(Bullar)。&br; 人目に触れず50年生きてきた蛇ボラが変身する形態。毒を吐く。&br; さらに50年人目に触れないでいると、ついでエルシャヤになる。,[[../ボラ]]、[[../ブラル]]、[[../エルシャヤ]]
//,リュビ,Ljubi,アルバニア,,,,,[[../ルビ]]
//,ルガト,Lugat,アルバニア,,幽霊,,,
//,ルビ,Lubi,アルバニア,176: : ,怪物,, キマイラに相当する怪物。,[[../リュビ]]
//,レシャヤ,Rrëshaja,アルバニア,286: : ,蛇,, エルシャヤのこと。,[[../エルシャヤ]]


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