[[TopPage]]
#csv2newpage(イラン, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,グヤーン,Gyān,中期ペルシア,[[資料/11]]:39,[[キーワード/霊魂]],"(HYA, gyʼn)", パフラヴィー語(中期ペルシア語)における、死霊あるいは魂のこと。ウシュターンとほぼ同義。,[[../ウシュターン]]
//,ウシュターン,Uštān,中期ペルシア,[[資料/9]]:417; [[資料/11]]:85,[[キーワード/霊魂]],(ʼwšʼn), アヴェスター語のウシュターナuštāna-「願い」にあたる。&br; パフラヴィー語(中期ペルシア語)における死霊、あるいは魂のこと。グヤーンとほぼ同義。,[[../グヤーン]]
//,アジュダール,Aždār,イラン,[[資料/299]]:,[[キーワード/ドラゴン]],, アジュダハーのこと。現代東イラン語方言ではアジュダールという。,[[../アジュダハー]]
//,アジュダル,Aždar,イラン,[[資料/299]]:,[[キーワード/ドラゴン]],, ペルシアのドラゴンであるアジュダハーのこと。,[[../アジュダハー]]
//,アジュダルハー,Aždarhā,イラン,[[資料/299]]:,[[キーワード/ドラゴン]],, 中期ペルシアのドラゴンであるアジュダハーのこと。,[[../アジュダハー]]
//,デーウ,Dēv,イラン,[[資料/11]]:26; [[資料/126]]:,[[キーワード/悪魔]],(ŠDYA), 中世(中期)以降のイラン語における悪魔のこと。アヴェスター語におけるダエーワであり、『アヴェスター』にあるのと同様に、パフラヴィー語文献でもデーウは善神オフルマズドに対抗する無慈悲な悪の存在であるとされた。&br;&br; 創造神話の書『ブンダヒシュン』第28章には次のようなデーウがリストアップされている。&br; アコマン、インドラ、サウルワ、ノーンハスヤ、タウルウィ、ザイリ(これらは6大悪魔とされる)、タロマイティ、ミサオクタ、アラスカ、アエシュマ、ウィザレシュ、ウタ、アカタシュ、チェシュマ、ワルン、ブシャスプ、シジ、ニヤズ、アズ、ピニフ、ナス、フレプタル、スパズグ、アナスト、アガシュ、ブト、アストウィハド、アパウシュ、スペンジャグラ、クンダ(Anklesaria訳)。別の訳ではアコーマン、アンダル、サーワル、ナーイーキーヤス、タプレーウ、ザーイーリーチ、タローマト、ミートーフト、アラシュク、アエシュム、ウィーザレシュ、ウダ、アカーターシュ、ザルマーン、チーシュマク、ワレノー、ブーシャースプ、セージュ、ニーヤーズ、アーズ、プーシュ、ナス、フリーフタール、スパズグ、アラースト、アイーガーシュ、ブート、アストー・ウィーダード、アパーオーシュ、アスペンジャルガーク、クーンダク(SBE)。&br;&br; 民間伝承中では妖精族ペリと敵対する魔族の一群である。&br; デーウは黒い巨人の姿をしており、長い鉤爪を伸ばし、角を生やすこともある。空を飛ぶことができ、変身することも可能である。顔が醜いので美しいペリをさらうこともある。ペルシアの伝説の王タフムーラスはデーウをほとんど殺して世界を平和にしたという。また、ソロモン王も彼らを魔術で束縛した。,[[../デフ]]、[[../デーヴ]]、[[../デーワグ]]、[[../チシュマグ]]、[[../ダエーワ]]、[[../ペリ(イラン)]]、[[../デヴ]]、[[../アスディーヴ]]、[[../デウ]]、[[../アールズシェーンク]]、[[../δyw/dyw]]、[[../δyw]]
//,アガシュ,Agaš,イラン,[[資料/307]]:,[[キーワード/邪眼]],, 「邪眼」。&br; 病気をつかさどる悪魔。本来は目に関係する罪の悪魔だった。,&br;
//,ワールンガン,Varengan,イラン,[[資料/266]]:,[[キーワード/鳥]],, ワルンガン?&br; どの鳥よりも速く、矢のように素早く飛ぶ鳥。その羽根をもっていると呪いや魔術を除けることができる。,&br;
//,ペリ,Peri,イラン,,[[キーワード/天使]],, 天人。翼を持っているが、それをたたむこともできる。男女ともとても美しい。人間と同じように子供を作り、「香り」を食べるといわれる。その住居は人間がとても手に届かないところにあり、しかも魔術によって不可視となっている。その血は固まるとルビーになるといわれる。伝説や民話ではもっぱら女性のペリが有名で、羽衣伝説に似たような話もあれば、幸福な結婚でハッピーエンドの結末もある。イスラム教によれば、ペリはジンと同様に炎から作られたという。,[[../ペリ(マレーシア)]]、[[../デーウ]]
//,アジュダハー,Aždahā,イラン,[[資料/299]]:,[[キーワード/竜]] [[キーワード/ドラゴン]],, 別名:アジュダル、アジュダルハー、アジュダハーク、アジュダールなど。&br; ゾロアスター教の聖典『アヴェスター』における大悪竜アジ・ダハーカが中世ペルシア語になって変化したもの。イスラーム化以後のペルシア文学では一般名詞的、動物の一種的な扱いとなり、翼が生えた巨大な蛇かトカゲのような怪物だとされた。,[[../ザッハーク]]、[[../アジュダル]]、[[../アジュダルハー]]、[[../アジュダール]]、[[../ユヴダルハー]]、[[../アズダハーグ]]、[[../アジュデル]]
//,スィームルグ,"Sīmurγ, Semuru, Sīn bird",イラン、ゾロアスター教,[[資料/348]]:; [[資料/126]]:,[[キーワード/鳥]],, 別名:セーンムルヴ(Sēnmurw)、セーノー・ムールーク(Sēnō mūrūk)、セーノー・ムールーウォ(Sēnō mūrūvo)、シーナムルー(Sīnamrū)など。&br; アヴェスターでは、メレゴー・サエーノと呼ばれていた。&br;&br; 中期ペルシア以降における、全ての鳥の王。長命。サエーナの木に棲んでいて、その木の実は全ての病気を癒やす力がある。しかしその木はダエーワたちによって切り倒され、枯れてしまった。そこで、スィームルグはアルブルス山に棲みついたといわれる。&br; パフラヴィー語文献『ブンダヒシュン』などによると、スィームルグはどの鳥よりも巨大な存在であり、最初に創造された。ただ、それはこの世界のためではなく、この世界の鳥の王としてはカルシプト鳥が創造された。『マインヨー・イ・カルド』では、シーナムルー(スィームルグ)はあまりに巨大なため、とまっている樹は大迷惑であるという。この鳥が飛べば千の枝が折れて落ち、梢に止まればまた千の枝が壊れる。種はその大きな体の陰になってしまう。&br; その姿は、アヴェスターによれば光輪に包まれている。また、『王書』には、子供を乗せるくらい大きく、人語を話し、英知を持っている、とある。また、全ての言葉も理解する。また、哲学者の様に議論することもあった。ササン朝時代のペルシアでは、犬の上半身に孔雀の下半身を持つ鳥の姿で表された。2本の足はふさふさしているが、足の指は鳥のように3本ある。爪は出し入れできる。翼や尾は、燃え上がる炎のようになっていた。&br; スィームルグは、英雄を乗せたり、爪で運んだりし、不思議な羽を渡すことがある。,[[../セムルグ]]、[[../サエーナ鳥]]、[[../アンカ]]、[[../チャームローシュ]]、[[../キンナモルグス]]
//,アジ・ダハーカ,Aži dahāka,イラン、ゾロアスター教,,,, ゾロアスター教における主要な魔神の一人。三つ首の蛇。&br; アジ・ダハーカから近世ペルシア語で竜を意味するエジュダハーという言葉が生まれた。&br; イスラム化後のイランで書かれた『シャー・ナーメ』には悪王ザッハークとして登場する。,[[../アーズィ]]、[[../ザッハーク]]、[[../シシウトル]]、[[../ドラゴン]]、[[../アズ]]、[[../アズダハーグ]]


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS