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#csv2newpage(インド, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,ヒラニヤークシャ,Hiraṇyākṣa,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/悪魔]],, ヴィシュヌ神の第1の化身(アヴァターラ)である「猪」と対決した悪魔。ヒラニヤカシプの兄弟で、カシュヤパ・プラジャーパティとディティの息子。&br; ヴィシュヌである猪は、水中に没していた大地をその牙で救い上げた。すると、ヒラニヤークシャが棍棒を持って猪の姿のヴィシュヌに襲いかかった。しかし、ヴィシュヌは何の苦もなくヒラニヤークシャを殺したのであった。&br; ヒラニヤークシャ自身が大地を水中に沈めていたため、ヴィシュヌがこの悪魔を殺したという伝承もある。,[[../ヒラニヤカシプ]]、[[../パラヴァードー・ナーガラージャー]]
//,ヒラニヤカシプ,Hiraṇyakaśip,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/悪魔]],, ヒラニヤークシャの兄弟である魔王。カシュヤパ・プラジャーパティとディティの息子。&br; その昔、ヒラニヤークシャはヴィシュヌに殺されたことがあった。兄弟であるヒラニヤカシプはヴィシュヌを恨んで復讐を誓い、マンダラ山の洞窟で激しい苦行をおこなった。その苦行はあまりに激しく、世界は炎によって苦しんだ。そこで神々はブラフマーのところへ行って助けを求めた。&br; ブラフマーは世界を救うためにヒラニヤカシプの苦行を受け入れ、どんな望みでもかなえることにした。ヒラニヤカシプの身体はほとんど蟻に食われていたが、ヴィシュヌは聖水をかけてこの悪魔の姿を元通りにした。ヒラニヤカシプはブラフマーを讃美し、&br; 「人間によっても、獣によっても、神々やアスラや大蛇たちのよっても殺されることのないように」&br; という願望を伝えた。ブラフマーは、そのすべてをヒラニヤカシプに与えた。&br; もはや無敵、不死身となったヒラニヤカシプは世界の征服をすませ、ヴィシュヴァカルマンが造った大インドラの宮殿をその住居とした。神々はもはや打つ手がなくなり、ヴィシュヌのところへ助けを求めた。&br; その頃、ヒラニヤカシプの息子の1人にプラフラーダという子がいた。プラフラーダはヒラニヤカシプと異なり非常に徳の高い息子であり、ヴィシュヌに帰依していた。彼を憎んだ父は何度もプラフラーダを殺させうと試みたが、ことごとく失敗に終わった。それどころか、この息子はアスラの子弟たちを感化してしまったのである。&br; そこで、ヒラニヤカシプはとうとう自ら剣を持ち、息子を殺すことにした。魔王は柱を叩いた。すると、その中から恐ろしい音響が聞え、そしてヴィシュヌ神たる人獅子のヌリシンハが現われた。ヌリシンハは「人間」でもなければ「動物」でもない姿をしていた。ヒラニヤカシプの願望の中に、「人獅子によっても殺されない」という条件はなかったのである。ヌリシンハはその鋭い爪でヒラニヤカシプを殺し、そして世界を救ったのであった。&br; プラフラーダはその後にヴィシュヌにヒラニヤカシプの深い罪業を清めてくれるように求め、ヴィシュヌはその願いをかなえた。&br;&br; 魔王ニクンバは彼の家系である。,[[../ヒラニヤークシャ]]、[[../プラフラーダ]]、[[../ニクンバ]]
//,ヴァーリン,Vālin,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/猿]],वालिन्, 猿王スグリーヴァの兄。スグリーヴァを追放して国を支配していたが、ラーマの助けを得た彼によって殺された。,[[../スグリーヴァ]]
//,アーユス,Āyus,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/蛙]],, 蛙の王。『マハーバーラタ』だと人間のうちのひとり。,&br;
//,アクーパーラ,Akūpāra,ヒンドゥー,[[資料/334]]:,[[キーワード/亀]] [[キーワード/宇宙的]],अकूपार, ヒンドゥー教の世界観において、世界を支える亀。&br; よく知られている絵にあるように、インドの世界観では亀の上に「ローカパーラ」という象が乗り、そしてその上に世界が乗っている。そして、アクーパーラ自身は世界を包み込むアナンタ蛇の上に乗っている。,[[../ローカパーラ]]、[[../アナンタ]]
//,ピトリ,Pitṛ,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/霊魂]],पितृ, 祖先の霊のこと。祖霊界に住んでいる。,[[../ソマパ]]、[[../バリーシャッド]]
//,アガ,Aga,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/蛇]],, 蛇の姿の悪魔。クリシュナに殺された(『バーガヴァタ・プラーナ』10.8-15)。,&br;
//,カーリヤ,Kāliya,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/蛇]],, クリシュナ伝説(『バーガヴァタ・プラーナ』10.16)に登場する竜。とある像(ビクトリア・アンド・アルバート博物館蔵)では、頭が4つあるように表現されている。&br; その昔、毒蛇カーリヤはヤムナー河畔の湖に棲みついていた。この蛇の毒は非常に強く、ヤムナー川は毒の火によって煮えたぎり、通る生き物は毒に当たって死んでしまうほどだった。&br; そこで、クリシュナはその毒水に飛び込んだ。怒ったカーリヤはクリシュナに巻きついたが、クリシュナの身体はどんどん大きくなっていき、耐え切れなくなってしまった。蛇はクリシュナを放し、そして再び攻撃を開始した。しかし、素早いクリシュナはカーリヤの鎌首の上に乗り、そこで踊りを始めた。クリシュナは全宇宙をその体内に内蔵していたのである。カーリヤは重みに耐え切れなくなり、血を吐いて倒れて気絶してしまった。&br; 悲歎に暮れたカーリヤの妻は、クリシュナをたたえて命乞いをした。そこでクリシュナはカーリヤを助けて意識を回復させた。カーリヤは手を合わせて(あるのか?)許しを願った。クリシュナは、カーリヤに、川から離れて海に行くように命じた。&br; 彼らは一族を引き連れて、海の中のラマナカ島へと移り住んだのであった。,&br;
//,シェーシャ,Śēṣa,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/蛇]],शेष, ナーガラージャの一人。&br; ヴィシュヌを最高神とする神話では、原初の水の上で、ヴィシュヌはシェーシャ(またはアナンタ)の上に横たわって眠っていたとされる。,[[../アナンタ]]
//,ヴァースキ,Vāsuki,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/蛇]] [[キーワード/宇宙的]],वासुकि, 別名:ナーガラート、ナーガラージャ、ナーゲーンドラ、サルパラージャ、パンナガ、パンナラート。&br; ナーガの王。乳海攪拌のときに紐になってしまった。&br; インドの世界観をあらわす有名な絵で宇宙を取り巻いている蛇はヴァースキのことである。,[[../ナーガ]]、[[../ウロボロス]]
//,アナンタ,Ananta,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,[[キーワード/蛇]] 世界,अनन्त, 強大なるナーガの王。&br; 原初のとき、世界には唯一者たるヴィシュヌ神と、その蛇アナンタ(またはシェーシャ)しか存在せず、ほかはただ水が無限に広がっているだけだった。アナンタはヴィシュヌの寝台の役割を果たしており、ヴィシュヌはその上で瞑想して寝ていた。&br; 4000ユガの永劫の時ののち、ヴィシュヌのへそから世界蓮(ローカ・パドマ)が生えてきて、そこから創造神ブラフマーが誕生した。そしてブラフマーは世界を創造した(『バーガヴァタ・プラーナ』3.8)。&br; また、大海攪拌のときには、神々が引き抜くことができなかったマンダラ山を引き抜き、攪拌の準備にそなえた。&br;&br; クリシュナの神話においては、アナンタはクリシュナの兄としてローヒニーの胎内に入り、そこからバララーマとして転生することになる(『バーガヴァタ・プラーナ』など)。,[[../アナンタボガ]]、[[../シェーシャ]]、[[../無辺竜王]]、[[../アクーパーラ]]、[[../アナントー・ナーガラージャー]]
//,アイラーヴァタ,Airāvata,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。東を守護するインドラが乗っている。,[[../ローカパーラ]]、[[../アブラマータンガ]]
//,ローカパーラ,Lokapāla,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 「世界を守るもの」。&br; 世界を守る方位の神のことであるが、それぞれの神の乗る雄象のこともローカパーラと呼ぶ。よく知られているインドの世界観をあらわした絵で、亀の上に乗っている象たちのことである。&br; インドラの象はアイラーヴァタあるいはアブラマータンガ。&br; アグニの象はプンダリーカ。&br; ヤマの象はヴァーマナ。&br; スーリヤの象はクムダ。&br; ヴァルナの象はアンジャナ。&br; ヴァーユの象はプシュパダンタ。&br; クヴェーラの象はサールヴァバウマ。&br; ソーマの象はスプラティーカ。,[[../アクーパーラ]]、[[../アイラーヴァタ]]、[[../アンジャナ]]、[[../ヴァーマナ]]、[[../クムダ]]、[[../サールヴァバウマ]]、[[../スプラティーカ]]、[[../プンダリーカ]]、[[../プシュパダンタ(象)]]
//,アブラマータンガ,Abhramātaṅga,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 「雲の象」。&br; アイラーヴァタの別名の一つ。,[[../アイラーヴァタ]]
//,アンジャナ,Añjana,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。西を守護するヴァルナが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,ヴァーマナ,Vāmana,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。南を守護するヤマが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,クムダ,Kumuda,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。南西を守護するスーリヤが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,サールヴァバウマ,Sārvabhauma,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。北を守護するクヴェーラが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,スプラティーカ,Supratīka,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。北東を守護するソーマが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,プシュパダンタ(象),Puṣpadhanta,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。北西を守護するヴァーユが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,プンダリーカ,Puṇḍarīka,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/象]] [[キーワード/宇宙的]],पुण्डरीक, 世界を守護する神々が乗る象ローカパーラの一つ。南東を守護するアグニが乗っている。,[[../ローカパーラ]]
//,ドゥルヨーダナ,Duryodhana,ヒンドゥー,,[[キーワード/人間]]、[[キーワード/魔神]],, ドゥリヨーダナ。&br; 『マハーバーラタ』の悪役、戦争の元凶。,&br;
//,カラグニ,Kalagni,ヒンドゥー,[[資料/86]]:,[[キーワード/多頭]],, 「時間の炎」。&br; ゲティングズの事典によれば「ヒンドゥ教の女神シヴァによって作られた千の頭を持つ怪物」。シヴァは男のはずだが。よくわからない。,&br;
//,バーシー,Bhāsī,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/鳥]],, アプサラスを生んだといわれる鳥の王。,[[../アプサラス]]
//,ジャタヤ,Jataya,ヒンドゥー,[[資料/334]]:,[[キーワード/鳥]],, 非常に大きい、人間の頭をした鳥。&br; ガルーダの息子で、同じような鳥のサムパティと兄弟である。ラーヴァナによって殺されたため、サムパティは復讐を試みた。,&br;
//,カランダ,Karanda,ヒンドゥー,[[資料/86]]:,[[キーワード/鳥]],, カラヴィンガのこと。,[[../カラヴィンガ]]
//,アドリカー,Adrikā,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,[[キーワード/天女]],, アプサラスの一人。&br; アドリカーは、あるバラモンに呪いをかけられ魚に姿を変えてしまっていた。魚となっていたアドリカーが川を泳いでいたところ、木の葉が彼女の口に触れた。しかし葉にはヴァス族の王ウパリチャラの精子が落とされていたために妊娠した。漁師がこの魚を捕らえて腹を裂くと、男女の双生児が出てきた。漁師は双子を王のもとへ持っていった。すると、アドリカーは呪いから解き放たれ、天に戻っていった。,[[../アプサラス]]
//,アルシ,Arushi,ヒンドゥー,,[[キーワード/天体]],, どの母音が長音かわからず。&br; 太陽神スーリヤの馬車を引く馬。赤い色で、アルシャに次ぐ6頭の馬のうちの1頭。,[[../アルシャ]]
//,アルシャ,Arusha,ヒンドゥー,,[[キーワード/天体]],, どの母音が長音かわからず。&br; 太陽神スーリヤの馬車を引く馬。赤い色で、先頭にたって引いている。,[[../アルシ]]
//,ジャラ・トゥルガ,Jala-Turga,ヒンドゥー,[[資料/334]]:,馬,, 水馬。長く伸びた水のなかにすむ肉食怪物。,[[../ケルピー]]
//,アクシャ,Akśa,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, 『マハーバーラタ』によれば、魔王ラーヴァナの長男。ハヌマーンによって殺された。,[[../ラーヴァナ]]
//,アラーユダ,Alāyuda,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, バカースラの兄弟のラークシャサ。バーラタ戦争でカウラヴァ側についたが、ビーマセーナ、ガトートカチャと戦い倒れた。,[[../ラークシャサ]]
//,アラムブシャ,Alambusa,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, リシュヤシュリンガの子供のラークシャサ。バーラタ戦争で、カウラヴァ側に立って戦ったが、ガトートカチャと戦い倒された。,[[../ラークシャサ]]
//,アンダカ,Andhaka,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, 「盲目の者」。&br; ヒラヌヤークシャの里子。ものを見ることは出来たが、盲目のように歩いた。天界から神聖なパーリジャータの木を奪おうとしたので、シヴァに殺された。&br; また、シヴァは殺せなかったのでヴィシュヌに助けを求め、やっと殺したという神話もある。,[[../ヒラヌヤークシャ]]
//,インドラジット,Indrajit,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, 「インドラに打ち勝った者」。&br; 魔王ラーヴァナの息子メーガナーダのこと。名前は、インドラを打ち破ったことがあるから名づけられた。,[[../ラーヴァナ]]、[[../インドラチット]]
//,ヴァーターピ,Vātāpi,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, ヴィプラチッティとシンヒカーのあいだに生まれたラークシャサ。,[[../ラークシャサ]]
//,ヴァジュラナーバ,Vajranābha,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, アスラの一人。娘プラバーヴァティーはクリシュナの息子プラディユムナと結婚した。,&br;
//,ヴィヴィンダヤ,Vivindhaya,ヒンドゥー,[[資料/116]]:,,, 『マハーバーラタ』に登場するアスラ。チャールディーシュナと闘って殺された。,&br;
//,ヴィビーシャナ(ラーヴァナの弟),Vibhīṣaṇa,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,,विभीषण, 『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』において、魔王ラーヴァナの弟とされる存在。&br; 『マハーバーラタ』では、まず、ブラフマーの息子にプラスティヤがいた。そしてプラスティヤと雌牛の間に、ヴァイシュラヴァナ(=クベーラ)という息子がいた。ヴァイシュラヴァナはプラスティヤを差し置いてブラフマーにばかり仕えていたので、プラスティヤは怒って自らの分身であるヴァイシュラヴァスを誕生させた。一方、ヴァイシュラヴァナのほうはブラフマーの恩寵を得て、ラクシャスたちの住んでいる都市ランカーを自分のものとした。&br; ヴァイシュラヴァナは、父プラスティヤとその分身ヴァイシュラヴァスをなだめるために、3人のラクシャーシー(ラクシャス女)を献上した。彼女たちは非常によく父を満足させたため、ヴァイシュラヴァスは彼女たちに子供を授けた。それがすなわちクンバカルナ、ラーヴァナ、ヴィビーシャナ、カラ、シュールパナカーであり、このうちヴィビーシャナはマーリニーというラクシャーシーから誕生した。&br; いろいろあって、ラーヴァナはランカーからヴァイシュラヴァナを追放してそこの王位についた。ヴァイシュラヴァナはガンダルヴァ、ヤクシャ、ラクシャス、キンプルシャたちをひきつれてガンダマーダナ山へ去り、ラーヴァナに呪いをかけたのであった。ヴィビーシャナは徳が高く敬虔であったためヴァイシュラヴァナにつき従い、その結果この神からヤクシャとラクシャスの将軍に任ぜられた。&br; 『ラーマーヤナ』では、ブラフマーの息子にプラスティヤという梵仙がおり、彼の呪詛により王仙トリナビンドゥの娘からヴァイシュラヴァスが産まれた。ヴァイシュラヴァスは聖仙バラドゥヴァージャの娘デーヴァヴァルニニーとの間にヴァイシュラヴァナをもうけた。このころラークシャサのマーリヤヴァットとスマーリン、マーリンという三兄弟はヴィシュヌに追われてランカーに住んでいた。スマーリンの娘カイカシーはヴァイシュラヴァスに嫁ぎ、そこからラーヴァナ、クンバカルナ、シュールパナカー、そしてヴィビーシャナが誕生したのである。,[[../ラーヴァナ]]、[[../クンバカルナ]]
//,クンバカルナ,Kumbhakarṇa,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,,, ラーヴァナの兄弟。ヴァイシュラヴァスとラクシャーシーのプシュポートカター、またはヴァイシュラヴァスとカイカシーの間に誕生した。&br; 詳細な系譜はヴィビーシャナの項目参照。,[[../ラーヴァナ]]、[[../プシュポートカター]]、[[../カイカシー]]、[[../ヴィビーシャナ(ラーヴァナの弟)]]
//,パールシュヴァマウリ,,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,,, 「冠の傾いた者」。&br; ヤクシャの勇士であるマニバドラの別名。,[[../マニバドラ]]
//,プシュポートカター,Puṣpotkaṭā,ヒンドゥー,[[資料/70]]:,,, ヴァイシュラヴァナ(クベーラ神)が、父であるプラスティヤと、その分身である聖者ヴァイシュラヴァスに献じた3人のラークシャシーのうちの1人。ほかはラーカーとマーリニー。&br; このラークシャシーたちは舞踏や歌に長けており、プラスティヤを喜ばせるのに努力したため、この聖者は満足して彼女たちの望みをかなえ、世界守護神にも似た素晴らしい息子を授けた。&br; そのうちプシュポートカターから産まれたのがクンバカルナと魔王ラーヴァナである。,[[../クンバカルナ]]、[[../ラーヴァナ]]、[[../ラーカー]]、[[../マーリニー]]
//,ヴィトゥンダ,Vitunda,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,カイタバ,Kaitabha,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,カバンダ,Kabanda,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ガヤースラ,Gayasura,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,カラ,Khara,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,キンナリー,Kimnari,ヒンドゥー,,,, キンナラの女性形。,[[../緊那羅]]
//,クヴァラヤーピーダ,Kuvalayapida,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,クシャナダーチャラ,Ksanadacara,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,クンバーンダ,Kumbhanda,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,コータヴィー,Kotavi,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ジャムバ,Jamba,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ジャラー,Jara,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,シュールパナカー,Surpankha,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,シュムバ,Sumbha,ヒンドゥー,,,, 悪魔の一種。&br; ネパールでは仮面舞踏劇「マハカリ・ピャクン」の中で女神に退治される。,&br;
//,デーヌカ,Dhenuka,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ドヴィヴィダ,Dvivida,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,トゥンダ,Tunda,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ドーンド,Dond,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,トリナーヴァルタ,Trinavartha,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ナーガ,Nāga,ヒンドゥー,,,नाग, 蛇の神格化されたもの。竜王。,[[../ヴァースキ]]、[[../アナンタボガ]]、[[../竜王]]
//,ナラカ,Naraka,ヒンドゥー,,,नरक,,&br;
//,ニヴァータカヴァチャ,Nivatakavaca,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ニシュムバ,Nisumbha,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,バーナ,Bana,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,バカ,Baka,ヒンドゥー,,,बक,,&br;
//,パンチャジャナ,Pancajana,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ヒディムバー,Hidimbha,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,プララムバ,Pralamba,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,プローマン,Puloman,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,マーリーチャ,Marica,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,マサーン,Masan,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,マダ,Mada,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,マドゥ,Madhu,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ムラ,Mura,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ムンダ,Munda,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,メーガナーダ,Meghanada,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ヤートゥ,Yatu,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,ラーヴァナ,Rāvaṇa,ヒンドゥー,,,, 『ラーマーヤナ』に登場する悪役。ラークシャサの王で、ラーマの妻シータをさらって監禁したことが戦争の発端となる。&br; 仏教辞書『翻訳名義大集』においては、哮吼子のこと。仏典では音訳として羅波那王とされる。,[[../アクシャ]]、[[../ラークシャサ]]、[[../インドラジット]]、[[../哮吼子]]、[[../ヴィビーシャナ(ラーヴァナの弟)]]、[[../クンバカルナ]]、[[../プシュポートカター]]、[[../マニバドラ]]、[[../アシャパ]]
//,ラクシャシー,Raksasi,ヒンドゥー,,,,,&br;
//,マニバドラ,Maṇibhadra,ヒンドゥー、仏教,[[資料/70]]:,,, ランカーからカイラーサ山に去ったヴァイシュラヴァナ(クベーラ)の部下であるヤクシャの勇士。&br; ラーヴァナが三界を征服しようとしたとき、マニバドラは大変優れた活躍をおこない、多くのラークシャサたちを殺害した。これに怒ったラーヴァナはマニバドラの冠を打ち、彼の冠は傾いた。そのため、マニバドラはパールシュヴァマウリと呼ばれるようになった。&br; ちなみに、このときヴァイシュラヴァナはラーヴァナの棍棒に打たれて失神し、倒れた。兄を打ち倒したラーヴァナは喜んで、天車プシュパカを奪ってカイラーサ山から引きあげたのであった。,[[../ラーヴァナ]]、[[../ヤクシャ]]、[[../パールシュヴァマウリ]]

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