*ユーロイン・キーア [#d0b0489a] CENTER:&size(25){&br;}; 地域・文化:オーストラリア・ヴィクトリア州 ---- むかし、火を持っていたのはグランピア山脈に棲むカラスだけだった。カラスは火を貴重なものだと考えていたので、他のどの動物にもそれを渡さなかった。しかし、ユーロイン・キーアというミソサザイが、カラスがつけ木を振り回して楽しんでいるのを見て、そのうち一本を持っていってしまった。さらにタラクックという鷹がそれを奪い、国のあちこちに火をつけた。そういうわけで、今人々は火を自由に使えるようになったのである。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../タラクック]] -[[キーワード/鳥]] ---- 参考資料 - [[資料/188]]: