ファラオト

Pharaōth
Φαραώθ
地域・文化:グノーシス主義

 荒井献の翻訳では「ファラスト」と誤記されている。
 語源はおそらくエジプト王の「ファラオ」。

 キリスト教の教父ヒッポリュトスが『全異端駁論』のなかで引用しているグノーシス派の神話「バルクの書」における、悪の天使の一人。登場する神話については../ナースを参照のこと。原初の母性的存在エデムの子どもたる12人の天使の第七のものである。

関連項目


参考資料 - 資料/955: 276; 資料/956:201; 資料/958:420


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