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#csv2newpage(ユダヤ教, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,ケテヴ,Ketev,ユダヤ教,[[資料/7]]:,破壊,, 旧約聖書「詩篇」91:6に言及されている、「破壊」の擬人化である悪魔。圧倒的な力の昼の暑さの象徴であり、ギリシアやローマの悪魔学でも知られていたという。,[[../ケテヴ・メリリ]]
//,デヴェル,Dever,ユダヤ教,[[資料/7]]:,[[キーワード/病気]],, 「病気」。&br; 旧約聖書「ハバクク書」3:5で、レシェフと共にヤハウェと行進するとされている存在。「詩篇」91:5-6では闇を歩く存在であるとされている。なお、「詩篇」のこの個所に出てくる様々な名詞は悪魔的な存在と考えられた。,[[../ヘズ]]、[[../パハド]]、[[../レシェフ]]
//,サマエル,Samael,ユダヤ教,[[資料/7]]:,[[キーワード/魔王]],, 「神の毒」。&br; 悪魔の王に名付けられる名前の一つ。&br; スペインのカバラでは、悪魔たちの3人の王の一人だとされた。,[[../ハラマ]]、[[../カフカフニ]]、[[../キヴァ]]
//,ヘズ,Ḥeẓ,ユダヤ教,[[資料/7]]:,矢,, 旧約聖書『詩篇』91:5に言及されている、矢の擬人化である悪魔。,[[../デヴェル]]
//,セイリム,Seʿirim,ユダヤ教,[[資料/356]]; [[資料/7]]:,,, 旧約聖書「レヴィ記」17:7、「歴代志下」11:15、「イザヤ書」13:21、34:14に現われる邪神などの名前。&br; サテュロス、「山羊の魔神」と訳される(複数形)。毛のはえた魔物と考えられる。「イザヤ書」では、リリスと共に廃墟に現われる魔物だとされている。,[[../サテュロス]]、[[../リリス]]
//,レシェフ,"Resheph, Reshef",ユダヤ教,[[資料/7]]:s.v.,,, ヤハウェの配下にある悪霊。もとはカナンの疫病の神だが、聖書に取り入れられて悪霊のような存在だとされた。『ハバクク書』3:5では、ヤハウェはデヴェルやレシェフと共に戦場を突き進む、とある(唯一神がすべてを支配する、という立場の旧約では、悪霊でさえ神の意思の支配下にあるとされた)。『民数記』では単に「疫病」や「炎の矢」を示す語となっている。,[[../デヴェル]]
//,アグシュケロー,Agshkeloh,ユダヤ教,,,, 「破壊者」。&br; セフィロトの樹のヘセドに対応する悪魔。頭領はアシュタロト(アスタロト)。,[[../アスタロト]]
//,イェフディアム,Jehudiam,ユダヤ教,[[資料/282]]:,[[キーワード/天使]],, ゾハルによれば、高潔さを司る天使。神の70の宝の鍵を運んでいる。,&br;
//,パハド,Paḥad,ユダヤ教,[[資料/7]]:,恐怖,, 旧約聖書「詩篇」91:5に言及されている、「恐怖」の擬人化である悪魔。,[[../デヴェル]]
//,マヴェト,"Mavet, Mawet",ユダヤ教,[[資料/7]]:,[[キーワード/死神]],מָוֶת, マーウェス。&br; 「死」。ヤハウェの配下にある悪霊。&br; 「マヴェト」はヘブライ語の普通名詞「死」をも意味するが、旧約聖書『イザヤ書』28:15、『エレミヤ書』9:20では擬人化され、ウガリトの死の神モトに比較できる存在となっている。,&br;
//,ネハーシーム・セラーフィーム,"Nəḥāšîm śərāp̄îm, Nehashim seraphim",ユダヤ教,1,[[キーワード/蛇]],נְחָשִׁים שְׂרָפִים, 「炎の蛇」。&br; 旧約聖書『民数記』第21章第6節にある、不実なイスラエルの民に対してヤハウェが送った聖獣。この蛇にかまれたモノは死んだが、モーセの作った青銅の蛇を見ると癒された。&br; セラーフィームはそのまま天使のセラーフィームと同じであり、関係のある存在だと思われる。,[[../セラフィム]]
//,クリフォト,Kliphoth,ユダヤ教,[[資料/86]]:,[[キーワード/悪魔]],, クリポト、ケリッポトなどカタカナ表記は一定していない。&br;&br; もとは「殻」を意味する言葉なのだが、ルリアらのカバラ思想によって、ユダヤ教悪魔学の中に取り入れられた。ただし普通クリフォトと言っても悪魔そのものを意味するのではなく、むしろセフィロトに対置される悪魔の領域全体を意味するものである。ゲティングズによればクリフォトは現在悪魔やエレメンタリーと混同されているらしいのでこの事典の項目に入れておいた。&br;&br; 普通の意味でのクリフォトについての解説も掲載予定。,[[../エレメンタリー]]
//,アルカー,"ʿAluqah, Aluga, Aluka",ユダヤ教,[[資料/7]]:; [[資料/356]]:; [[資料/174]]:,[[キーワード/吸血]],, 「馬蛭」。&br; 『箴言』30:15に<blockquote>&br;蛭の娘はふたり。&br;その名は「与えよ」と「与えよ」。&br;</blockquote>とある。ここは、ヘブライ語では単に馬蛭という意味だったが、アラビア語の文献で吸血鬼と言及されると、その2人の娘とともに化け物のようなものであると考えられるようになった。&br; アラビアのアルグール(グール)に対応するといわれるが、吸血鬼だったり魔王だったりされることもある。,[[../グール]]、[[../アルグール]]
//,リリス,"Lîlîṯ, Lilith, Lilit",ユダヤ,[[資料/306]]:;7:,[[キーワード/夢魔]] [[キーワード/魔女]],לִילִית, 正確にはリーリース。メソポタミアのリリートゥがその原型。&br; 旧約聖書では『イザヤ書』34:14に現われる魔物の一種。ここではセイリムと共に廃墟に出没する存在とされている。紀元前には、リリスは人間と共に住み、性的な夢魔として男性の夢の中に現われる存在だとされた。また、アルスラン・タシュの呪文ではリリスは子供をさらう妖怪であると考えられていた。&br; ユダヤ教神秘主義の経典『ゾハル』1:55aには、リリスは女魔ナーマと共に最後の審判の日まで生き延びるとある。ハイイム・ヴィタルは、リリスがローマを支配するとした。&br; 一般的な伝説では、リリスは、聖書正典の物語には登場しないが、アダムの第一の妻だったといわれている。ユダヤの伝承によれば、神は最初にリリスをアダムの妻にやった。しかしリリスはあまりにアダムから自由に遊んでおり、悪魔との子供までもうけていたので神はリリスと縁を切り、アダムに従順な、アダム自身から生まれたエヴァを作り出したという。リリスとその娘たち(リリムまたはリリンという)はその後も世界中に広がり、たびたび夢の中に現れてはまじめな男性に性的妄想を抱かせたという。リリスがアダムの妻であるという伝承は『ベン・シラのアルファベット』という、9-10世紀にイラク・イランのユダヤ人コミュニティで作成された書物で広まり、この書物は中世ヨーロッパの伝承に大きな影響を与えた。この書物によれば、リリスを防ぐのに役立つ天使の名前はSNWY、SNSNWY、SMNGLF(またはセノイSenoi、センシノイSensinoi、セマンゲラフSemangelaf)である。&br;&br; ※↓に並んでいる名前は、ほとんどがリリスの別名です。,[[../カリーナ]]、[[../ラミア]]、[[../シデロス]]、[[../リリン]]、[[../ピズナイ]]、[[../アグラト]]、[[../マハラト]]、[[../ナーマ]]、[[../オビツォト]]、[[../エトレリア]]、[[../セイリム]]、[[../アルダト・リリー]]、[[../リリートゥ]]、[[../アイロ]]、[[../アヴィトゥ]]、[[../アビト]]、[[../アビュズ]]、[[../アブロ]]、[[../アベコ]]、[[../アミズ]]、[[../アミゾ]]、[[../アルダド・リリ]]、[[../イク]]、[[../イゾルポ]]、[[../イタ]]、[[../イルス]]、[[../エイロ]]、[[../オダム]]、[[../カカシュ]]、[[../カネー]]、[[../カリ]]、[[../ガルル]]、[[../ギロウ]]、[[../ケア]]、[[../ケマ]]、[[../ゲロウ]]、[[../ココス]]、[[../サトリナ]]、[[../ザフリエル]]、[[../ゼフォニト]]、[[../タルト]]、[[../ティルト]]、[[../バトナ]]、[[../パトロタ]]、[[../パルタサー]]、[[../ビトゥアー]]、[[../ペトロタ]]、[[../ポズ]]、[[../ポド]]、[[../ラフィ]]、[[../ラマッス(リリス)]]、[[../アビトゥ]]、[[../アル(ユダヤ)]]、[[カフカス/アル]]、[[../ウェルゼリヤ]]、[[../タクラト]]、[[../ザルニ]]、[[../ハルダス]]、[[../ブズナイ]]

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