*巨蟒 [#d0b0489a]
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地域・文化:中国・安南、雲南

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 巨大な蛇で蚺蛇(ニシキヘビ)の一種。脚が4本ある。&br; 『本草綱目』では、巨蟒は安南、雲南に生息しているとされ、よく鹿と食べるとある。その体色は黄色や黒である。春冬は山にいて、夏秋は水に降りて人々を傷つける。人々はこの蛇を捕らえて胆を食べ、病気を癒す。黄色の巨蟒の胆のほうが効能がよいとされる。&br;&br; 寺島良安は『和漢三才図会』で巨蟒にヤマカガチと和名を当てて、ヤマタノオロチと同一視している。
**関連項目 [#ndde496f]
-[[日本/八岐大蛇]]

-[[キーワード/蛇]]
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参考資料 - [[資料/152]]:


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