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*アシャパ [#d0b0489a]
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地域・文化:チベット
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ヤクシャ(夜叉)の一人。インドの叙事詩『ラーマーヤナ』でいうラーヴァナに当たると考えられる。&br;
「アシャパ」の名は、おそらくチベットに伝わったラーマ王物語のことである『シーターハラナン』(Sītāharaṇaṃ, チベット語rol-rñed phrogs-paで『翻訳名義大集』no. 7629にあり)のフルタイトル『シーターの強奪と夜叉アシャパの殺害の物語』にのみ現れる。&br;
ヤクシャ(夜叉)の一人。インドの叙事詩『ラーマーヤナ』でいうラーヴァナに当たると考えられる。~
「アシャパ」の名は、おそらくチベットに伝わったラーマ王物語のことである『シーターハラナン』('''Sītāharaṇaṃ''', チベット語'''rol-rñed phrogs-pa'''で『翻訳名義大集』no. 7629にあり)のフルタイトル『シーターの強奪と夜叉アシャパの殺害の物語』にのみ現れる。~
なお、敦煌からはラーマ王物語のチベット語写本も見つかっているが、これにはアシャパというヤクシャは登場しない。
**関連項目 [#ndde496f]
-[[インド/ラーヴァナ]]
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参考資料 - [[資料/378?]]:191
参考資料 - [[資料/546]]:191