地域・文化:テュルク系
「天の竜」。 テュルク諸語(?)における、四神のうちの青竜のことらしい。テュルク諸族は歴史に現れたとき、すでに中国からの影響を多大に蒙っていた。そのため四神もテュルク諸語のなかに存在するらしい。 E・エシンは匈奴や突厥が、青竜の星座が天の頂点に来る夏至の時期に祖先と天地の竜の崇拝儀礼を行なっていたとしている。だからといってそれがキョク・ルーやその類語で呼ばれていたのかどうかはわからない。
参考資料 - 資料/585:32-33