イシュプールプヴェック


地域・文化:マヤ・キチェー


 地下の国シバルバーの花の番人。プフユーと組んでいる。
 2人(2羽?)は一晩中相手の名前を叫びあって花の番をしていたが、双子の英雄フンアフプーとイシュバランケーが放った小さな蟻がせっせと花を切り取っているのにも気付かず、そして自分たちの尻尾や羽根を噛み切っているのにも気付かぬまま一晩が過ぎていった。シバルバーの主たちは番人たちを罰し、口を引き裂いた。こうして、フクロウの口は今でも引き裂かれたままなのである。
 現在ではイシュプールプヴェックもプフユーも「フクロウ」という意味である。

 物語の詳細についてはフン・カメーの項目参照。

関連項目


参考資料 - 資料/254:


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