スチローマ

Suciloma

地域・文化:仏教


 スチローマは『サンユッタ・ニカーヤ』での表記。『スッタニパータ』ではスーチローマ(Sūciloma)。
 「針の毛」。
 ヤッカの一人。
 初期(パーリ語)仏典『スッタニパータ』269以下、『サンユッタ・ニカーヤ』第X篇第3節に登場する。ブッダはそのとき、ガヤーのうちのタンキタという石の座床、スチローマ・ヤッカの宮殿にいた。スチローマはカラというヤッカと一緒にブッダのそばを通り過ぎた。カラは「これは"道の人"である」と言ったが、スチローマは「違う。"道の人の見習い"にすぎない」と否定した。そしてブッダに身体を突き出した。ブッダがスチローマを避けたため、このヤッカは「もし質問を説明することができなければ、そなたの心を乱し、心臓を破り裂き、両足をとらえてガンジス河の彼岸に投げ込むだろう」と言い、ブッダと対話をした。

関連項目


参考資料 - 資料/157:


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