[[TopPage]]
#csv2newpage(北欧, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,ラタトスク,Ratatoscr,北欧,[[資料/136]]:,リス,, 「かじる歯」。&br; ユグドラシルの幹に棲むリス。フレスヴェルグとニーズヘグの間で伝言をやり取りするために、ユグドラシルを行き来する。すごい運動量だと思います。,[[../フレスヴェルグ]]、[[../ニーズヘグ]]
//,ウズ,Uðr,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「波」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,エーギルの娘たち,Æegisdœtra,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 海の巨人エーギルと妻ラーンの間の娘たち。古ノルドの詩で海の波を詩的に表現するときに使われた。&br; スノッリによればヒミングレーヴァ、ブローズグハッダ、ヘヴリング、ドゥーヴァ、ウズ、フレン、ビュルギャ、バラ、コルガの9人がいる。また、「波」の同義語はどんなものでもエーギルの娘たちの名前として用いられた。スノッリの挙げた名前はおそらくスノッリの自由な発想によるものだと考えられている。,[[../ヒミングレーヴァ]]、[[../ブローズグハッダ]]、[[../ヘヴリング]]、[[../ドゥーヴァ]]、[[../ウズ]]、[[../フレン]]、[[../ビュルギャ]]、[[../コルガ]]、[[../バラ(北欧)]]、[[../エーギル]]
//,コルガ,Kolga,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「冷たいもの」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,ドゥーヴァ,Dûfa,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「波」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,バラ(北欧),Bara,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「波」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,ヒミングレーヴァ,Himinglæva,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「天上に輝くもの」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,ビュルギャ,Bylgja,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「波」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,フレン,Hlǫnn,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「波」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,ブローズグハッダ,Blóðughadda,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「血まみれの髪」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,ヘヴリング,Hefring,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/海]],, 「持ち上げるもの」。エーギルの娘たちの一人。,[[../エーギルの娘たち]]
//,エーギル,Ægir,北欧,,[[キーワード/海]] [[キーワード/巨人]],, 北欧神話において、海を支配する巨人。 ,[[../エーギルの娘たち]]
//,ヘイドとハム,Heyd & Ham,北欧,[[資料/267]]:,[[キーワード/海]] [[キーワード/天候]],," フリティオヴ?(Frithiof, Frithjof)のサガに登場する魔神。&br; ヘイドは雪のようなと形容され、光り輝く雪を身にまとい、氷の熊のような姿をしている。&br; ハムは嵐の精霊で、巨大な翼で空を飛ぶ。",&br;
//,ヒミンフリョート,Himinhrjóðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/牛]],, 巨人ヒュミルの飼っている最も巨大な牛。トールはヒミンフリョートの首を引き抜き、ミズガルズオルムをその首で釣ろうとした。しかしヒュミルが怖くなって釣り糸を断ち切ってしまい、蛇釣りは失敗に終わる(「ギュルヴィたぶらかし」48章)。,[[../ヒュミル]]、[[../ミズガルズオルム]]
//,アースヴィズ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。,&br;
//,アウルゲルミル,Aurgelmir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「山地で吼えるもの」。&br; 大地が生まれるはるか昔に生まれた巨人。スルーズゲルミルの父親。,[[../スルーズゲルミル]]、[[../エーリヴァーガル]]
//,アウルニル,Aurnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 山の巨人。,[[../イジ]]
//,アウルボザ,Aurboða,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人。ギュミルの妻で、ゲルズの母親。,[[../ギュミル]]、[[../ゲルズ]]
//,アトラ,Atla,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,アンゲイヤ,Angeyja,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,イアールンサクサ,Járnsaxa,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,イーム,ímr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 詳細不明。ヴァフズルーズニルのことだともいわれる。,[[../ヴァフズルーズニル]]
//,イジ,Iði,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「グロッティの歌」に出てくる山の巨人。,[[../アウルニル]]
//,イムズ,Imðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,ヴァーサズ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, ヴェト(冬)の一族の巨人。,&br;
//,ヴァフズルーズニル,Vafðrúðnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「ヴァフズルーズニルの歌」にうたわれている物知り巨人。おそらく創作。,[[../イーム]]
//,ウールヴルーン,Ulfrún,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,エイストラ,Eistla,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,エイルギャヴァ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,エーリヴァーガル,Élivágar,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「嵐の海」。&br; 巨人エーリヴァーガルから毒液が沸いて、それが大きくなって巨人が生まれたという。,[[../アウルゲルミル]]
//,エッグセール,Eggþér,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「鋭い武器を帯びた者」。&br; 『巫女の予言』に登場する巨人。該当個所では神々の破滅を喜んでいる。,&br;
//,ギャルプ,"Gjálp, Gjǫlp",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,ギュミル,Gymir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「海」。&br; ゲルズの父親である巨人。,[[../ゲルズ]]、[[../アウルボザ]]
//,グレイプ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 太古の女巨人。,&br;
//,ゲルズ,Gerðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, フレイ神に見初められた巨人の娘。,[[../ギュミル]]、[[../アウルボザ]]
//,スヴァーラング,Svárangr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。&br; 彼の息子とトール神が戦ったことがある。,&br;
//,スカジ,Scaði,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「傷つくる者」。&br; 女巨人。父親スィアチを殺されて神々の館に乗り込むが、うまく丸め込まれて海神ニョルズの妻になってしまう。,[[../スィアチ]]
//,スクリューミル,Skýmir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。トール神の旅のとき、スクリューミルが食料袋を固く結びすぎ、トールがこれをほどけなかったことがある。,&br;
//,スリュム,Þrymr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, トリュム。&br; 巨人族の王。トールの槌を隠してフレイヤを要求したが、結局殺される。,[[../ヨフル]]
//,スルーズゲルミル,Þrúðgelmir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「猛烈に吼えるもの」。&br; 大地が生まれるはるか昔に生まれた巨人。アウルゲルミルの息子でベルゲルミルの父親。,[[../ベルゲルミル]]、[[../アウルゲルミル]]
//,スルト,Surtr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「黒い」。&br; 炎の巨人。ムスペルヘイムの主で、炎の剣で門を守っている。終末時には、ほとんどの神々や人間が死に絶えた後に世界中に火をつけて回り、世界を崩壊させる。,&br;
//,セックミーミル,Soccmímir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 戦いを好む巨人だと言われる。ミズヴィズニルの父親だが、オーディンに息子を殺される。,[[../ミズヴィズニル]]
//,ネリ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人の名前だと思われる。「フンディング殺しのヘルギの歌」に現れる。,&br;
//,ネル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],,巨人。夜を産んだ。,&br;
//,ヒュミル,Hymir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。ティールの父親。,[[../ヒミンフリョート]]
//,ヒュロッキン,Hyrrokkin,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人。バルドルが殺されたとき、神々はバルドルの船フリングホルニを動かそうとした。しかし全然動かなかったため、神々はヨートゥンヘイムからヒュロッキンを呼び寄せた。この巨人は力が強く、簡単に船が動いてしまった。,&br;
//,ヒュンドラ,Hyndla,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「子犬」。&br; フレイヤの友と呼ばれている女巨人。,&br;
//,ヒョルヴァルズ,Hjǫrvarðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。フヴェーズナの父(「ヒュンドラの歌」32)。,[[../フヴェーズナ]]
//,ファールバウティ,Farbauti,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 巨人。ロキ神の父親、ラウフェイの妻。,&br;
//,フィヨルヴァル,Fiolvarr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「途方もなく用心深いもの」。&br; アルグレーン島にすむ巨人。,&br;
//,フヴェーズナ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人(?)。ヒョルヴァルズの子供(「ヒュンドラの歌」32節)。,[[../ヒョルヴァルズ]]
//,フェニヤ,Fenia,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, デンマーク王フロージに捕らえられた女巨人。,[[../メニヤ]]
//,フリームゲルズ,Hrímgarðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人。ハティの娘であるという(「ヒョルヴァルズの子ヘルギの歌」12節)。,&br;
//,フリュム,Hrymr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「老いた者」。&br; ラグナロクのときに東からはせ参じ、盾を振り回す、と歌われている巨人。,&br;
//,フルングニル,Hrungnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, トールと戦った巨人。頭は悪いが力は強い。結局、半ば騙されて殺される。,&br;
//,フレーバルズ,Hlébarðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, トールと闘った巨人(「ハールバルズの歌」20節)。それ以外のことについては何も知られていない。,&br;
//,ベストラ,Bestla,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, ベルソルの娘である女巨人。,[[../ベルソル]]
//,ベルゲルミル,Bergelmir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「熊のように吼えるもの」、「山中で叫ぶもの」。&br; 大地が生まれるはるか昔に生まれた巨人。スルーズゲルミルの息子。ユミルが殺されたとき、その血によって洪水が起こり霜の巨人族は全滅したが、ベルゲルミルとその妻だけは碾き臼の台に登って生き延びた。彼らから霜の巨人族が生まれる。,[[../スルーズゲルミル]]
//,ベルソル,Bolþor,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「災いの茨」。&br; ベストラの父親。,[[../ベストラ]]
//,ミズヴィズニル,Miðviðnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, 「海狼」または「中狼」。&br; セックミーミルの息子である巨人。オーディンに殺される。,[[../セックミーミル]]
//,メニヤ,Menia,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]],, デンマーク王フロージに捕らえられた女巨人。,[[../フェニヤ]]
//,ユテルナイェスタ,Juternajesta,北欧,[[資料/334]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人。,&br;
//,ユテルンサクサ,Juternsaxa,北欧,[[資料/334]]:,[[キーワード/巨人]],, 女巨人。その美しさによって高名である。,&br;
//,ヨフル,Johul,北欧,[[資料/334]]:,[[キーワード/巨人]],, 「氷河」。&br; 霜の巨人の一人。スリュムの息子でフロスティたちの兄弟。,[[../フロスティ]]、[[../スリュム]]
//,アルスヴァルト,Alsvartr,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/巨人]],, 「全く黒いもの」。&br; スールル(憶え歌の詩)に見られる、巨人の名前。,&br;
//,アルスヴィズ(巨人),Alsviðr,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/巨人]],, 「真っ白なもの」。&br; 『オーディンの箴言』にみえる、巨人の名前。ルーン文字に非常に精通しているとされている。,&br;
//,ギューグ,Gýgr,北欧,[[資料/124]],[[キーワード/巨人]],, 巨人族ヨトゥンの女性のこと。,[[../ヨトゥン]]
//,フリームスルス,Frímþurs,北欧,[[資料/124]],[[キーワード/巨人]],, 巨人アウルゲルミルから生まれた巨人の一族。「霜の巨人」といわれる。,[[../ヨトゥン]]、[[../フリムスルス]]
//,ベルグリシ,Bergrisi,北欧,[[資料/124]],[[キーワード/巨人]],, 別名:ベルグブーイ(Bergbúi:岩に住む者)。&br; 北欧神話の巨人ヨトゥンの種族。「山の巨人」といわれている。,[[../ヨトゥン]]、[[../リーゼ]]
//,フリームニル,Hrímnir,北欧,[[資料/136]]:; [[資料/201]]:,[[キーワード/巨人]],, 霜の巨人のうちの1人。,&br;
//,アルヴァルディ,"Allvaldi, Alvaldi",北欧,[[資料/136]]:; [[資料/340]]:,[[キーワード/巨人]],, スィアチの父親である巨人(「ハールバルズの歌」19)。スノッリによればÖlvaldi。,[[../スィアチ]]
//,フリームグリームニル,Hrímgrimnir,北欧,[[資料/201]]:,[[キーワード/巨人]],, 「霜をかぶった怪物」。&br; 地下の死人の国に住む巨人。,&br;
//,スットゥング,Suttungr,北欧,,[[キーワード/巨人]],, フィヤラルとガラルの造った蜂蜜酒を奪った巨人。この酒は、さらにオーディンに奪われることになる。,[[../フィアラルとガラル]]
//,フレスヴェルグ,Hresvelgr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]] [[キーワード/鳥]],, 「死体を飲み込むもの」。&br; 鷲の姿をした巨人。天の一角に止まり、そこからすべての風を送る。,[[../ラタトスク]]
//,スィアチ,Þjazi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/巨人]] [[キーワード/天体]],, 途方もない力と狡猾さで知られている巨人。アルヴァルディの息子でスカジの父親。&br; 結局は神々に殺される。その目玉は天にあげられて星になった。,[[../スカジ]]、[[../アルヴァルディ]]
//,アシペンサー,Acipenser,北欧,[[資料/334]]:,[[キーワード/魚]],, アキペンセル?&br; 実際にはチョウザメのことらしい。&br; 15-16世紀の旅行者によれば、アシペンサーはヨーロッパの北の海にすむとされた奇妙な魚である。鱗がすべて逆に生えているため、普通の魚のように泳ぐことができない。,&br;
//,アウズフムラ,"Auðhumla, Auðumla, Auðubla",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/原初]] [[キーワード/牛]],, アウドムラ、アウズムラ。&br; ユミルの次に誕生した原初の牝牛。その乳首から4つの乳の河が流れ出、それによってユミルは生きていた。アウズフムラ自身は、塩辛い霜で覆われた岩をなめており、その岩からブーリという人間がでてきた。ブーリの孫がオーディン、ヴィリ、ヴェーである。,[[../ユミル]]
//,ユミル,Ymir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/原初]] [[キーワード/巨人]],, 別名:ブリミル、ブラーイン。&br; 世界の原型となった原初の巨人。彼の死体から世界が形成された。,[[../ドワーフ]]、[[../ティアマト]]、[[../盤古]]、[[../プルシャ]]、[[../ブラーイン]]、[[../アウズフムラ]]、[[../マンザシリ]]、[[../プンタン]]、[[../ボニオ]]、[[../トゥハ・シヘイ]]、[[../ドルマ]]
//,フィンガールクン,,北欧,[[資料/144]]:,[[キーワード/合成獣]],, ケンタウロスのような、半分人間で半分動物のような姿をしている存在のこと。&br; 動物の頭を持ったフィンガールクンの図像は、フランクの小箱に戦士が対面しているものとして見うけられるらしい。&br;&br; ある伝説的なサガでは、フィンガールクンは英雄の前に立ちはだかる女怪物として現れる。このフィンガールクンの口は非常に大きかったが、それは彼女の頭が馬のそれであったからである。また、彼女には馬の尾もあった。&br; 「偉大で印象深い」このフィンガールクンは、英雄に素晴らしい剣を差し出した。そして自分の口にキスをするように求めた。英雄はそれにしたがって彼女のほうへ跳んで抱擁し、そしてキスをした。まさにその瞬間彼女は剣を投げ上げ、その剣は英雄のいたところに落ちた。もし英雄が彼女の言うことに従わなければ、彼はこの剣に殺されていたのである。&br; フィンガールクンはサガのなかで詩を語っているが、その真の意味は物語の語り手にも理解されていないらしい。,&br;
//,ベルグエルフェン,Bergælfen,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/山]],,  ドゥンエルフ[ェン](Dunælf[en])、ムントエルフェン(Muntælfen)。&br; 山のエルフ。,[[../エルフ]]
//,タングニョースト,Tanngnjóstr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/山羊]],, 「歯を研ぐもの」。&br; スノッリの『ギュルヴィたぶらかし』21によれば、タングリスニルと共にトールの車を引く山羊。&br; 同じく『ギュルヴィたぶらかし』44にトールの山羊についての神話がある。&br; あるとき、トールとロキは山羊に引かせた車に乗って旅をしていた。彼らはある百姓のところへ来て、そこに泊まった。トールは、夜になって2頭の山羊を捕まえ、両方とも殺した。そして皮をはぎ、鍋に入れて料理を作った。&br; トールはロキと一緒に席につき、百姓の一家も呼んだ。百姓の息子はスィアールヴィ、娘はレスクヴァという名前だった。トールは火の近くに山羊の皮を広げ、百姓一家に、山羊の骨をその皮の上に投げるように言った。しかしスィアールヴィはモモの肉をナイフで切り裂き、髄までこじ開けた。&br; 翌朝、トールは起きると服を着て大槌ニョルミルで山羊の皮を清めた。すると山羊は再生し歩き始めたが、うち1匹がびっこを引いていた。スィアールヴィが骨を切ってしまったからだった。そこでぶち切れですよ。トールは激怒した。&br; 百姓たちは青ざめ、なんとか命だけはお助けを、なんでも差し上げますから、と懇願した。彼らを見たトールは怒りも収まったが、息子と娘を百姓夫婦から受け取った。そこでこの2人はトールに従うようになった。&br; 山羊は・・・・・・トールは山羊をそこに置いて、旅を続けたのであった。ウートガルザ・ロキの館へとである。,[[../タングリスニル]]
//,タングリスニル,Tanngrísnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/山羊]],, 「隙間のある歯」。&br; スノッリの『ギュルヴィたぶらかし』21によれば、タングニョーストと共にトールの車を引く山羊。&br; スノッリが語るところによれば、タングリスニルとタングニョーストはヴァルハラにおけるセーフリームニルと同じように、一度食べられても再生する動物たちだという。神話についてはタングニョースト参照。,[[../タングニョースト]]、[[../セーフリームニル]]
//,ヘイズルーン,Heiðrun,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/山羊]],, ヴァルハラに棲んでいて、レーラズの樹の葉を食べている山羊。ヘイズルーンは、棲んだ蜜酒で酒器を満たさなければならないという。,&br;
//,エイクスュルニル,Eicþyrnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鹿]],, 「樫の木の枝をそなえたもの」。&br; ヴァルハラに棲んでいる鹿。レーラズの木の葉を食べている。その角から滴り落ちるしずくはフヴェルゲルミルの泉に入り、すべての河がそこから流れ出す。,&br;
//,ダーイン,Dáinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鹿]],, 「死」。&br; ユグドラシルの若葉をついばんでいる牡鹿。,&br;
//,ドヴァリン,Dvalinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鹿]],, 「ためらわせるもの」。&br; ユグドラシルの若葉をついばんでいる牡鹿。,&br;
//,ドゥラスロール,Duraþrór,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鹿]],, ユグドラシルの若葉をついばんでいる牡鹿。,&br;
//,オヴニル,Ofnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, 「輪をつくるもの」。&br; ユグドラシルの下にいる蛇。いつも枝をかじっていなければならないという。,[[../スヴァーヴニル]]、[[../ウロボロス]]
//,グラーバク,Grábacr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, 「灰色の背」。&br; ユグドラシルの下にいる蛇。,&br;
//,グラフヴェルズ,Grafvǫlluðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, ユグドラシルの下にいる蛇。,&br;
//,ゴーイン,Góinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, 「荒野に棲むもの」。&br; ユグドラシルの下にいる蛇。グラフヴィトニルの子。,[[../グラフヴィトニル]]
//,スヴァーヴニル,Sváfnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, 「眠らせるもの」。&br; ユグドラシルの下にいる蛇。いつも枝をかじっていなければならないという。,[[../オヴニル]]
//,モーイン,Móinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]],, 「荒地に棲むもの」。&br; ユグドラシルの下にいる蛇。グラフヴィトニルの子。,[[../グラフヴィトニル]]
//,ニーズヘグ,Níðhoggr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/蛇]]、[[キーワード/ドラゴン]],, 「怒りに燃えてうずくまる者」。&br; 空を飛ぶドラゴンだとか、ユグドラシルの根を噛む蛇だとか言われる。,[[../ラタトスク]]
//,ハミンギャ,Hamingja,北欧,[[資料/136]]:; [[資料/340]]:,[[キーワード/守護霊]],, 幸運の守護霊。&br; ハミンギャは生きている間は一人の人間に憑いているが、死ぬとその人の身内に移ることがある。また、時には家族を離れた人間に移ることもある。&br; 同様の個人の霊フィールギヤとの関連が考えられている。,[[../フィールギヤ]]
//,アーイ,Ái,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「曽祖父」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アーナル,Ánarr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「憧れの眼で見る者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アールヴ,Álfr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「妖精」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アーン,Ánn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「長年の友」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アウストリ,Austri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「東」。&br; 『スノッリのエッダ』によれば、ユミルの頭蓋骨から作られた天蓋を東で支えている小人。,[[../スズリ]]、[[../ノルズリ]]、[[../ヴェストリ]]、[[../ドヴェルグ]]
//,アウルヴァング,Aurvangr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「濡れた原」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../アルウェッゲルス]]
//,イアリ,Iari,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「戦士」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,イーヴァルディ,Ívaldi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「大力無双のもの」。&br; 小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,インギ,Ingi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ヴァリ(北欧),Vali,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 『ギュルヴィたぶらかし』に、『巫女の予言』の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ヴィーリ(北欧),Víli,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 原義不詳。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ヘプティ]]
//,ヴィグ,Viggr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 『ギュルヴィたぶらかし』に、『巫女の予言』の引用として挙げられている、原初の小人。&br; ヴェイグのこと?,[[../ドヴェルグ]]、[[../ヴェイグ]]
//,ヴィト,Vit,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「賢者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ヴィルヴィル,Virvir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 語義不詳。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ヴィンダールヴ,Vindálfr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「風の妖精」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ヴェイグ,Veigr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「強者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ヴィグ]]
//,ヴェストリ,Vestri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「西」。&br; 『スノッリのエッダ』によれば、ユミルの頭蓋骨から作られた天蓋を東で支えている小人。,[[../アウストリ]]、[[../スズリ]]、[[../ノルズリ]]、[[../アウストリ]]
//,エイキンスキアルディ,Eikinscialdi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「樫の盾を持つ者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。小人は武器・防具を作ることはあっても自分では装備しないのが普通なので、エイキンスキアルディは例外である。,[[../ドヴェルグ]]
//,オーイン,Óinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, アンドヴァリの父親。,[[../アンドヴァリ]]
//,オーナル,Ónarr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 『ギュルヴィたぶらかし』に、『巫女の予言』の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,オーリ,Óri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 『ギュルヴィたぶらかし』に、『巫女の予言』の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ガンダールヴ,Gandálfr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「魔法の心得ある妖精」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,キーリ,Kíli,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 微妙に原義不詳。「入り江」「楔を打つもの」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ギンナル,Ginnar,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ペテン師、誘惑者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。「ギュルヴィたぶらかし」ではギナル。,[[../ドヴェルグ]]
//,グローイ,Glói,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「輝く者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../グローイン]]
//,グローイン,"Glóinn, Glói Gloi",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../グローイ]]、[[../ドヴェルグ]]
//,シンドリ,Sindri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「偽造者」。&br; 器用な小人。フレイに猪を、オーディンにドラウプニルを、トールにミョルニルを造っている。,[[../ドヴェルグ]]
//,スヴィーウル,Svíurr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「旅者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,スカーヴィズ,Scáfiðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「目の鋭い者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。「ギュルヴィたぶらかし」ではスカヴィズ。,[[../ドヴェルグ]]
//,スキルヴィル,Scirvir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ちび」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,スズリ,Suðri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「南」。&br; 『スノッリのエッダ』によれば、ユミルの頭蓋骨から作られた天蓋を南で支えている小人。,[[../ノルズリ]]、[[../アウストリ]]、[[../ヴェストリ]]、[[../ドヴェルグ]]
//,スョーズレーリル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「オーディンの箴言」にのみ見える小人の名前。オーディンは、スョーズレーリルがデリングの扉の前で唱えたまじないを知っているという。,[[../デリング]]
//,スラーイン,Þráinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「頑固者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,スローイン,Þróinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,スロール,Þrór,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「実り豊かな者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,セック,Þekr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「気持ちよい者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ソリン,Þorinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「無鉄砲者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ダーイン(小人),Dáinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 小人。,[[../ナッビ]]
//,デリング,Dellongr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ヴァフズルーズニルの歌」によれば、小人ダグの父親。,[[../スョーズレーリル]]、[[../ダグ]]
//,ドヴァリン(小人),Dvalinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ためらう者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ドゥーヴ,Dúfr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ドゥリン,Durinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「眠る者」。&br; 二番目に偉い小人の王。,[[../ドヴェルグ]]
//,ドーリ,Dóri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ドールグスヴァリ,"Dólgþrasir, Dólgþvari",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ドールグスラシル]]
//,ドールグスラシル,Dólgþrasir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「戦にはやる者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ドールグスヴァリ]]
//,ドラウプニル,Draupnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「滴る者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ナーイン,Náinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ナーリ,Nári,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「針」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ナール,Nár,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「死者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ナッビ,Nabbi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「切れ端」。&br; ダーインと共にフレイヤの黄金の猪を作った小人。,[[../ダーイン(小人)]]
//,ニジ,Niði,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 小人。ニューイと共に月の満ち欠けに関係あるらしい。,[[../ニューイ]]
//,ニピング,Nipingr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ニューイ,Nýi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 小人。ニジと共に、月の満ち欠けと関係があるらしい。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ニジ]]
//,ニューラーズ,Nýráðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「新しい案を決めた者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ニュール,Nýr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ノーリ,Nóri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「いじけた者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ノルズリ,Norðri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「北」。&br; 『スノッリのエッダ』によれば、ユミルの頭蓋骨から作られた天蓋を北で支えている小人。何ゆえ巨人ではなく小人が支えているのだろう?,[[../ドヴェルグ]]、[[../スズリ]]、[[../アウストリ]]、[[../ヴェストリ]]
//,バーヴォル,Bávorr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../バーヴル]]
//,バーヴル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。&br;バーヴォルのこと?,[[../バーヴォル]]
//,ハーナル,Hánarr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「器用な者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ハール(北欧),Hár,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「白髪の者」?。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ハウル]]
//,ハウグスポリ,Haugspori,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「岡にすむ者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ハウル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。&br; ハールのこと?,[[../ドヴェルグ]]、[[../ハール(北欧)]]
//,ビーヴォル,Bivorr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ビヴル]]
//,ビヴル,"Bifurr, Bívorr, Bivörr",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ビーヴォル]]
//,ファルル,Falr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フィアラル,Fialarr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「うかがう者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../フィアラルとガラル]]
//,フィーリ,Fíli,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 原義、微妙に不詳。「やすり」「太っちょ」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,フィズ,Fiðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フィン(ドヴェルグ),Finnr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ラップ人」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フグスタリ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ブラーイン,Bláinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 小人の名前。&br; 『巫女の予言』によれば、ブラーインの骨とユミルの血から小人の王がつくられたという。,[[../ユミル]]
//,フラール,Frár,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「急ぐ者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フレーヴァング,Hlévangr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「風から守られた野にすむ者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フレーグ,Fræg,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「有名な者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,フレズョールヴ,Hléðiór,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。&br;&br; ※書きかけ,[[../ドヴェルグ]]
//,フロスティ,Frosti,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「冷たき者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ヨフル]]
//,フンディン,Fundinn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「拾い子」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,ヘプティ,Hepti,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「柄」。&br; 原初に生まれた小人の一人。「巫女の予言」に列挙されている小人の一人だが、次に歌われているヴィーリとあわせてヘプティフィーリと読む説もある。,[[../ヘプティヴィリ]]、[[../ヴィーリ(北欧)]]
//,ヘプティヴィリ,Heptifíli,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。&br; ヘプティのことか? ヘプティの解説も参照。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ヘプティ]]
//,ベムブル,Bömburr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「太っちょ」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]、[[../ベンベル]]
//,ベンベル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。&br; ベムブルのこと?,[[../ドヴェルグ]]、[[../ベムブル]]
//,ホルンボリ,Hornbori,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「角に穴をあける者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ミョズヴィトニル,Mìövitnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「蜜酒の娘」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,モートソグニル,Mótsognir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 小人の王。,[[../ドヴェルグ]]
//,ユングヴィ,Yungvi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「突く者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ラーズスヴィズ,Ráðsviðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「賢明な決定をする者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,リト,Litr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「色のついた者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,レギン,Reginn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「権力者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,&br;
//,レク,Rekkr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「ギュルヴィたぶらかし」に、「巫女の予言」の引用として挙げられている、原初の小人。,[[../ドヴェルグ]]
//,ローニ,Lóni,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/小人]],, 「照らされた者」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アルフリッグ,Alfrigg,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/小人]],, アールヴリッグと読むのですか?教えて偉い人&br; 「力強い妖精」「高価なもの」。&br; 別名:アルフレッグ(Alfregg)。&br; フレイヤの首飾りブリーシンガメン(Brísingamen)を作成した小人(ドヴェルグ)の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,リョースアールヴ,Ljósálfr,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/小人]],, 「光のエルフ」。&br; 複数形はリョースアールヴァル(Ljósálfar)。&br; スノッリの『ギュルヴィたぶらかし』によれば、アールヴヘイム(Álfheimr)に棲んでいるとされる妖精たち。アールヴヘイムは天国のような土地だと考えられていた。,[[../デックアールヴ]]
//,アルヴィース,Alvíss,北欧,[[資料/136]]:; [[資料/340]]:,[[キーワード/小人]],, 「完全な賢者」。&br; 小人。エッダ『アルヴィースの歌』(11世紀、アイスランド)の登場人物。&br; トールの娘をもらいにきたが、彼の計略にあい、日光を浴びて石になってしまった。&br; 『アルヴィースの歌』は物語というよりは語彙集という意味合いが強く、アルヴィースの物語もほかの伝説のようには受け取られていなかったらしい。,[[../ドヴェルグ]]
//,アルスィオーヴ,"Alþiófr, Alþjófr",北欧,[[資料/136]]:; [[資料/340]]:,[[キーワード/小人]],,「大泥棒」。&br; 原初に生まれた小人の一人。,[[../ドヴェルグ]]
//,アンドヴァリ,Andvari,北欧,,[[キーワード/小人]],, 呪いの指輪の元の所有者。,[[../オーイン]]
//,ディレンとデュアリン,,北欧,,[[キーワード/小人]],, ドヴェルグの兄弟。魔剣ティルヴィングを造り出す。,[[../ドヴェルグ]]
//,ドヴェルグ,Dvergr,北欧,,[[キーワード/小人]],, 北欧神話における小人のこと。,[[../ドワーフ]]、[[../フィヤラルとガラル]]、[[../ブロックとエイトリ]]、[[../ディレンとデュアリン]]、[[../モートソグニル]]、[[../ドゥリン]]、[[../ニューイ]]、[[../ノルズリ]]、[[../スズリ]]、[[../アウストリ]]、[[../アルスィオーヴ]]、[[../ビーヴォル]]、[[../バーヴォル]]、[[../ベムブル]]、[[../アーン]]、[[../アーナル]]、[[../ミョズヴィトニル]]、[[../ヴェイグ]]、[[../ガンダールヴ]]、[[../スラーイン]]、[[../セック]]、[[../スロール]]、[[../ヴィト]]、[[../リト]]、[[../ナール]]、[[../ニューラーズ]]、[[../ハーナル]]、[[../スヴィーウル]]、[[../フラール]]、[[../ホルンボリ]]、[[../フレーグ]]、[[../ローニ]]、[[../アウルヴァング]]、[[../イアリ]]、[[../エイキンスキアルディ]]、[[../シンドリ]]、[[../ドヴァリン(小人)]]、[[../イーヴァルディ]]、[[../アルヴィース]]、[[../ドールグスラシル]]、[[../ハウグスポリ]]、[[../フレーヴァング]]、[[../グローイ]]、[[../スキルヴィル]]、[[../スカーヴィズ]]、[[../アールヴ]]、[[../ユングヴィ]]、[[../フィアラル]]、[[../ギンナル]]、[[../ナーイン]]、[[../ニピング]]、[[../ビヴル]]、[[../ベンベル]]、[[../オーリ]]、[[../オーナル]]、[[../ヴィグ]]、[[../ヴァリ]]、[[../スローイン]]、[[../ニュール]]、[[../レク]]、[[../ドールグスヴァリ]]、[[../ハウル]]、[[../フグスタリ]]、[[../フレズョールヴ]]、[[../グローイン]]、[[../ドーリ]]、[[../ドゥーヴ]]、[[../ヘプティヴィリ]]、[[../インギ]]、[[../ファルル]]、[[../フィズ]]、[[../ソリン]]、[[../ツヴェルク]]、[[../アルフリッグ]]、[[../アーイ]]、[[../ヴィーリ]]、[[../フィン]]、[[../フィアラルとガラル]]、[[../ハール(北欧)]]、[[../ヴァリ(北欧)]]、[[../ヴィーリ(北欧)]]、[[../フィン(古ノルド)]]、[[../フィン(ドヴェルグ)]]
//,フィアラルとガラル,"Fjalarr, Galarr",北欧,,[[キーワード/小人]],, ドヴェルグの兄弟。&br; クヴァシル神を殺し、その血と蜂蜜を混ぜ合わせて蜂蜜酒を造った。この酒は飲むものに知識を授け、詩人や学者にする能力をもっていた。巨人スットゥングの手に渡り、最後にオーディンに奪われた。,[[../ドヴェルグ]]、[[../スットゥング]]、[[../フィアラル]]、[[../ミトティン]]
//,フルドゥ・フォルク,Huldu-folk,北欧,,[[キーワード/小人]],, 読み方これでいいのでしょうか。,[[../フォッデンスクマンド?]]、[[../Foddenskkmaend]]
//,ブロックとエイトリ,Brokkr & Eitri,北欧,,[[キーワード/小人]],, ドヴェルグの兄弟。牡豚グッリンブルスティ、ドラウプニルという腕輪、鉄槌ニョルミルを造った。,[[../ドヴェルグ]]
//,ニカル,Nikar,北欧,[[資料/267]]:,[[キーワード/水]],, 古代の水の精霊。,[[../ニクス]]
//,フニカル,Hnichar,北欧,[[資料/267]]:,[[キーワード/水]],, 水の精霊。,[[../ニクス]]、[[../フニクル]]
//,Waeteraelfen,Wæterælfen(pl.),北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/水]],, Sæælfen。&br; 水のエルフ。妖精。,[[../エルフ]]
//,ミズガルズオルム,"Midgardsormr, Jourmngald",北欧,,世界[[キーワード/蛇]],, ヨルムンガルド(Jormungardr)、ミッドガルド蛇とも。世界を取り巻く巨大な蛇。悪神ロキと女巨人の間に生まれた怪物のひとつ。雷神トールとライヴァル関係にあるが、世界の終末には共倒れに終わる。,[[../フェンリル]]、[[../ヒミンフリョート]]、[[../ウロボロス]]
//,スルス,Þurs,北欧,[[資料/13]]:s.v.; [[資料/340]]:,[[キーワード/総称]],ᚦ," 古ノルド語における「怪物」。トロルやヨトゥンと同義。&br; ルーン文字の「ᚦ」(*þurisaz)はこれを意味する。&br; 古英語:þyrs&br; 古高ドイツ語:duris, turs&br; 中高ドイツ語:dürse, türse, turse&br; 古サクソン語:thuris&br;&br; フィンランドの水の怪物トゥルサスはスルスに由来する存在である。",[[../トロル]]、[[../サース]]、[[../スュルス]]、[[../トゥルサス]]
//,エルフ,Elf,北欧,[[資料/13]]:s.v.,[[キーワード/総称]],," 別名:アルフ(alf)、アルフェン(Alfen)、アルプ(Alp)、エルヴ(Elv)、など。&br; 複数形:エルヴズ(Elves)、エルフィン(Elfin)。&br; 古英語:Ælf, Ylf, Alve, Alfe&br; 英語:Elf, Elfe&br; 西サクソン語:*Ylf(複数形だとYlfe)&br; マーシア、ケント語:*Ęlf&br; 北ウンブリア語:*œlf&br; 古高地ドイツ語:Alp&br; 中世高地ドイツ語、現代ドイツ語:Alp&br; 古ノルド語:Álfr&br; デンマーク語:Alf, Elv&br; スウェーデン語:Elf&br; 古チュートン語:*Alƀo-z, *Alƀi-z。&br;&br; 『指輪物語』にも登場する、スカンジナヴィア起源の妖精。ゲルマン文化圏全般に広まっている。白いエルフと黒いエルフに分けられ、白いほうは善で黒は悪だと思われていた。白いエルフ(北欧ではリョースアールヴ)は人間に好意的で、姿は美しく繊細で、草の上で踊ったり木の葉の間に座ったりする。彼らの踊った後は草に円形の後が出来るが、そこに入ってはならない。エルフの国みたいなのも作っている。デンマークの場合、エルフはもう少し醜く、男は老人のような姿をしていて、女は美しいが背中はすり鉢のようにへこんでいる。エルフに分類される妖精はホブゴブリン、ゴブリン、ブラウニー、ドワーフ、トロル、ケルピーなど。&br; 英語文献での初出は『ベーオウルフ』で、Ylfeとある。",[[../エルベ]]、[[../エルフ・ファイア]]、[[../ホブゴブリン]]、[[../ゴブリン]]、[[../ブラウニー]]、[[../ドワーフ]]、[[../ケルピー]]、[[../アウフ]]、[[../トロル]]、[[../バルヅァ]]、[[../ジンディ]]、[[../クリップ]]、[[../ウンドエルフェン]]、[[../ベルグエルフェン]]、[[../アルファ]]、[[../ニュート]]、[[../エルビンネ]]、[[../ランドエルフ]]、[[../ユルフェ]]、[[../Waeteraelfen]]
//,ストレムカール,Strömkarl,北欧,[[資料/68]]:; [[資料/61]]:,[[キーワード/滝]] [[キーワード/水]],, スウェーデン語では[strœmka:l]。&br; 同語の複数形:ストレムカーレル(Strömkarler)。&br; ストレムカルル。&br; 水の精霊の一種。,&br;
//,グリンブルスティン,"Gullinbursti, Gullinbyrsti, Gullinborsti",北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/猪]],, 別名:スリーズルグタンニ(Sliðrugtanni)。&br; フレイの車をひく猪。小人のブロックとエイトリによって造られた。その剛毛は光り輝いてあたりを照らし、空中でも海の上でも昼でも夜でも速く走ることができた。,[[../スリーズルグタンニ]]
//,セーフリームニル,Sæhrímnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/猪]],, 「煤けた海生動物」。&br; ヴァルハラの館でいつも戦士たちの料理になる猪。翌日になると再生する。,[[../タングリスニル]]
//,グリンカムビ,Gullinkambi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鳥]],, 「黄金のとさか」。&br; ラグナロクが近づいたことを知らせた雄鶏。また、冥界ではもう一羽、煤で赤茶けた雄鶏が鳴き叫ぶ。,&br;
//,ハーブローク,Hábróc,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鳥]],, 「高く引き上げたズボン」。&br; 「グリームニルの歌」でうたわれている、最高の鷹。字義は、そういう格好をしていることを示す。,&br;
//,フギン,Huginn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鳥]],, 「心」。&br; ムニンと共に、智恵の神としてのオーディンの使いのカラス。,[[../ムニン]]
//,ムニン,Muninn,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/鳥]],, 「識別の力」。&br; フギンと共に、智恵の神としてのオーディンの使いのカラス。,[[../フギン]]
//,サルゴヴニル,,北欧,[[資料/201]]:,[[キーワード/鳥]],, ヴァルハラの鶏。,&br;
//,フィアラル(鶏),Fjalarr,北欧,,[[キーワード/鳥]] [[キーワード/予兆]] [[キーワード/巨人]],, 『巫女の予言』に登場する雄鶏。巨人の国でラグナロクの到来を告げる。なおアースガルズでは黄金の鶏がそれを告げる。,&br;
//,アルスヴィズ,Alsviðr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「力に関し、あらゆる要求にこたえるもの」。形容詞として「賢い」。&br; アールヴァクとともに太陽を引いている馬。,[[../アールヴァク]]、[[../スキンファクシ]]
//,ガルズローヴァ,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, ホーヴヴァルプニルの親馬。,[[../ホーヴヴァルプニル]]
//,ギースル,Gísl,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「輝くもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,ギュリル,Gyllir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「黄金色のもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,グルトップ,Gulltoppr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「金色の前髪をもつもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,グレール,Grær,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「輝くもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,シニル,Sinir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「筋骨たくましきもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,シルヴリントップ,Silfrintoppr,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「銀白の前髪をもったもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,スキンファクシ,Scinfaxi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「輝くたてがみを備えたもの」。&br; 「ヴァフズルーズニルの歌」にのみ知られている馬。明るい日を人々の上に引っ張っていく。東ゴート人の間では最上の馬とされているという。,[[../アールヴァク]]、[[../アルスヴィズ]]
//,スケイズブリミル,Sceiðbrimir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「走りながら鼻息をするもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,ハムスケルピル,,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, ホーヴヴァルプニルの親。,[[../ホーヴヴァルプニル]]
//,ファルボーヴニル,Falhófnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「隠れた蹄をもつもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,フリームファクシ,Hrímfaxi,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「霜のたてがみを持つもの」。&br; 夜を毎夜ひっぱってくる馬。毎朝そのクツワから泡が滴り落ちるが、それが谷間の露になるという。,&br;
//,ホーヴヴァルプニル,Hófvarpnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 女神グナーの馬。天や海を駆ける。ハムスケルピルとガルズローヴァの子供。,[[../ハムスケルピル]]、[[../ガルズローヴァ]]
//,レートフェティ,Léttfeti,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/馬]],, 「軽やかに歩むもの」。&br; アース神族がユグドラシルの樹に判定に赴くときに乗る馬。,&br;
//,アールヴァク,"Árvacr, Arrak, Arvaak, Arvakr, Aavak",北欧,[[資料/136]]:; [[資料/266]]:,[[キーワード/馬]],, 「早起き」。&br; アルスヴィズとともに太陽を引いている馬。,[[../アルスヴィズ]]、[[../スキンファクシ]]
//,スヴァジルファリ,Svaðilfari,北欧,[[資料/136]]:; [[資料/340]]:,[[キーワード/馬]],, 「不運な旅にするもの」。&br; オーディンの馬であるスレイプニルの親馬。&br; スノッリのエッダによれば、アースガルズの城壁を作った巨人が連れていた優秀な馬である。神々はスヴァジルファリのあまりの仕事の速さに危機感を抱き、男の神であるロキを雌馬に変身させて誘惑させた。その結果ロキから生まれたのがスレイプニルである。,[[../スレイプニル]]
//,スレイプニル,Sleipnir,北欧,,[[キーワード/馬]] [[キーワード/多脚]],, オーディンの乗っていた馬で、8本も足があり、その分(?)速く走れた。&br;この馬の出生には、次のような伝説がある。&br; 昔、ある巨人が人間に化けてアースガルドに来てアースガルドの壁を冬の期間だけで完成したならば、フレイヤと日と月をもらうと言った。&br; 神々と巨人の仲介役のロキは、まさか一冬ではできないだろうと承諾してしまった。しかし巨人は名馬スヴァジルファリを駆使し、次々と城壁を築き上げていく。これに困った神々は、ロキに責任を負わせ、何とかしろ、さもなくば殺すと脅した。困ったロキは、名案を考えた。自分が雌馬に化けてスヴァジルファリを誘惑すればいいというのだ。&br; 果たして計画は成功した。怒り狂った巨人は化けの皮をはがしアースガルドを暴れ回ったが、戦争の神トールのニョルッミルによって打ち殺されてしまった。その時ロキから産まれたのが、、スレイプニルである。&br; 彼はとにかく足が速く、ある時オーディンは巨人族最強のフリングニルという巨人の館を訪ね、彼の乗馬と競走をした。フリングニルが自分の愛馬「金のたてがみ」の鞍に乗ったときには、スレイプニルはもうすでに遙か彼方の丘を走っていた。もちろん、フリングニルも負けてはいられない。彼らは19の川を越え、気がつくとアースガルドの城壁にまでたどり着いていた。&br; また、オーディンとフリッグの息子バルドルが殺されたときのこと。オーディンは、自分の息子ヘルモードをスレイプニルに乗せ、地獄まで送り込んだ。この時、スレイプニルは一度も休まなかったといい、地獄の番犬ガルムも彼らを見過ごした。&br;ラグナレクの時には、オーディンを乗せて戦場へ赴く。,[[../スヴァジルファリ]]、[[../ラズキ]]
//,フィールギヤ,Fylgja,北欧,[[資料/340]]:; [[資料/307]]:,[[キーワード/分身]],," フュルギヤ。&br; 単数形がFylgjaで複数形はFylgjur。またはFjylgjukona。&br; 生霊、またはドッペルゲンガーのこと。女性か動物の姿で現われるが、ドッペルゲンガーのようにその人そのものの姿でもある事があり、それは不吉な兆候であるとされる。また、守護霊のようなものだとも考えられた。&br; 古ノルド語の文献では夢の中か、超自然的な力によってしか見ることができない存在だとされている。&br; 語源は動詞「従う(follow, fylgja)」との関連が考えられている。また、「表皮、羊膜」fulgaや「後産」fylgjaとの関係も指摘されている。",[[../ドッペルゲンガー]]、[[../ハミンギャ]]
//,イアールンヴィジュル,Járnviðjur,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/魔女]],, ミズガルズの東にあるイアールンヴィズという森に住んでいる魔女たち。,[[../ホルツフラウ]]
//,ウンドエルフェン,Wunduælfen,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/樹木]],, 木のエルフ。,[[../エルフ]]
//,ランドエルフ,Landælf,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/野原]],, フェルドエルフ(Feldælf)。&br; 野のエルフ。,[[../エルフ]]
//,スコグスフル,Skogsfru,北欧,[[資料/266]]:,[[キーワード/妖怪]],, おそらく、森の女怪スクーグスローのこと。,[[../スクーグスロー]]
//,フルグドレキ,Flugdreki,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/竜]] [[キーワード/ドラゴン]],, 空を飛ぶドラゴン。よくサガに出てくるらしい。,&br;
//,リン,Linnr,北欧,[[資料/340]]:,[[キーワード/竜]] [[キーワード/ドラゴン]],, 古ノルド語における「竜」。後にラテン語のドラコに駆逐された。,[[../リントヴルム]]
//,ゲリ,Geri,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/狼]],, 「貪欲なもの」。&br; フレキとともに、オーディンの狼。,[[../フレキ]]
//,フレキ,Freki,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/狼]],, 「貪欲なもの」。&br; ゲリとともに、オーディンの狼。,[[../ゲリ]]
//,フローズヴィトニル,Hròðvitnir,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/狼]],, 「悪名高き狼」。&br; ハティの親。,[[../ハティ]]
//,フェンリル,Fenrir,北欧,,[[キーワード/狼]],, フェンリル狼。ミドガルズオルムの兄弟。こちらも巨大な狼で、口をあけるとあごが天地につくという。フェンリルが子供だったとき、神々はこのまま成長すると大変なことになるとして、縄で縛ることにした。しかし、どんなに硬い縄でも簡単に引きちぎってしまうので、神々は小人に「あり得ないもの」によって縄を作らせた。あまりに細いのでフェンリルは怪しみ、神々の誰かの手を自分の口に入れるように言った。もしちぎれない縄なら手を保険に脅し、解いてもらえるだろうと思ったからだ。しかし神々は狼の上を行く狡猾さで、実際にティール神の手を噛み切らせてしまったのである。世界の終末には縄から解き放たれ、オーディンを殺す。,[[../ミズガルズオルム]]、[[../ガルム]]
//,スケル,Scoll,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/狼]] [[キーワード/蝕]],, スコル。&br; 太陽を追う狼。終末時には太陽を食べてしまう。,[[../ハティ]]
//,ハティ,Hati,北欧,[[資料/136]]:,[[キーワード/狼]] [[キーワード/蝕]],, 「憎しみ」「敵」。&br; 月を追いかけている狼。終末時には月を食べてしまう。,[[../スケル]]、[[../フローズヴィトニル]]
//,フリムスルス,Hrimthurs,北欧,[[資料/125]]:,,, フリームスルスのこと。霜の巨人。,[[../フリームスルス]]
//,グラフヴィトニル,Grafvitnir,北欧,[[資料/136]]:,,, 「洞穴を訪れるもの」。&br; ユグドラシルの蛇ゴーインとモーインの親(『グリームニルの歌』34)。,[[../ゴーイン]]、[[../モーイン]]
//,ナルヴィ,Narfi,北欧,[[資料/136]]:,,, ヨートゥンヘイムに住んでいる巨人。黒髪で生まれつき色の黒い娘ノートを産む。,&br;
//,ヴェズルフェルニル,Vedrfelnir,北欧,,,,,&br;
//,ウトガルザ・ロキ,Utgarda-Loki,北欧,,,,,&br;
//,ガルム,Garmr,北欧,,,, 北欧神話において、冥界ヘルの番をしている恐ろしい犬。ちょくちょくヘルに生きている者を入れているといわれるが、ケルベロスほどではない。,[[../ケルベロス]]、[[../フェンリル]]
//,クラーケン,"Kraken, Craken, Cracken, Kraaken, Krakjen",北欧,,,," Sykraken, Sjökrakjen。&br; ポントピダン(Pontppidan)の「ノルウェー博物誌(Förste Forsög paa Norges naturlïge Historie, 1752)」で有名になった。とはいえ、北欧の海に棲む怪物の存在自体はミルトンの『失楽園』(1667)でも知られている(ここでミルトンはこの怪物をレヴィアタンと同一視している)。&br; ノルウェー沖に棲息している巨大な怪物。長さは1マイルに達し、一見すると浮き草の生えた島のように見えるほど。体中に海藻を生やし、巨大な蛇のような姿で想像された。しかし18世紀にもなるとこのクラーケンの正体はタコかポリプの一種ではないか、といわれるようになる。&br;&br; 島のように見える巨大な怪物についての逸話は広く伝わっている。日本の『絵本百物語』、『アラビアン・ナイト』の「シンドバド物語」、10世紀インドのソーマデーヴァ『カター・サリット・サーガラ』「黄金城物語」、アイルランドの『聖ブレンダンの航海』など。",[[../ザラタン]]、[[../赤エイの魚]]、[[../ファスティトカロン]]、[[../カリュブディス]]、[[../レヴィアタン]]、[[../ジャスコニウス]]、[[../モシリイクテウェチェップ]]、[[../アスピドケロン]]、[[../イアスコニウス]]、[[../イマプ・ウマスルサ]]
//,デックアールヴ,Dokkalfar,北欧,,,,,[[../リョースアールヴ]]
//,トロル,Troll,北欧,,,, 元々は怪物を意味する言葉。北欧神話に登場する巨人が民衆レベルまで小さくなった妖精だと考えられている。妖怪的存在の総称。イメージからすると悪い妖精のようにも見えるがそんなに悪いわけでもない。家族で暮らすこともあれば社会を作ることもあり、王を持っているという伝承もある。トロルは姿を消すことが出来るが、その本来の姿はあまり美しいとはいえない。ただ、美しい人間に変身することも出来る。山のトロル、水のトロルなど、様様な種類がある。,[[../エルフ]]、[[../Foddenskkmaend]]、[[../スルス]]
//,ヘル,Her,北欧,,,,,&br;
//,マーラ(北欧),Mara,北欧,,,, 夢魔のこと。,&br;
//,ミーミル,Mimir,北欧,,,,,&br;
//,ムスペッル,Muspell,北欧,,,,,&br;
//,ランドヴェッティル,Landvættir,北欧,,,, 土地の精霊のようなもの。,&br;
//,リウフリンガル,Liuflingar,北欧,,,,,&br;
//,ドゥネイル,Duneyrr,北欧&br;,[[資料/136]]:,[[キーワード/鹿]],, ドゥンエイル。&br; ユグドラシルの若葉をついばんでいる牡鹿。,&br;
//,ファーヴニル,Fáfnir,北欧、ドイツ,,[[キーワード/竜]] [[キーワード/ドラゴン]],," ファフナー、ファフニール、ファーブニルなど。&br; 英雄シグルズに倒された蛇=ドラゴンの怪物。もとは小人だったが自らの身体を大蛇に変貌させ、財宝を守っていた。その財宝には呪いがかけられていたため所有者であったファーヴニルも、それを彼から奪ったシグルズも不運な死を遂げることになる。&br;&br; 詳細は<a href=""http://www.toroia.info/dragon/index.php?%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3"">ジークフリートとドラゴン</a>(<small>幻想動物の事典内コンテンツ「竜とドラゴン」</small>)参照。",[[../リントラッヒェ]]
//,ファルケ,,北欧、古ドイツ,[[資料/217]]:;p.412,[[キーワード/馬]] [[キーワード/飛行]],, 翼があり、空を飛ぶ馬。,&br;
//,ニエグルイサル,"Niägruisar, Niägriusar",北欧・フェール諸島,[[資料/330]]:; [[資料/68]]:,[[キーワード/森]],, 森の小人。赤い帽子をかぶり、高い木の上に住んでいる。&br; 幸運をもたらす存在とされており、この妖精が住んでいる木、とくに古い木などは伐採されないように気をつけられていた。,[[../ニス]]、[[../ブラウニー]]
//,Foddenskkmaend,,北欧・フェール諸島,[[資料/68]]:,洞窟,,,[[../トロル]]、[[../フルドゥ・フォルク]]
//,アスカフロア,Askafroa,北欧のどこか,[[資料/330]]:,[[キーワード/森]],, エッシェンフラウのこと。&br; 森に棲む、悪質な女の精霊。,[[../エッシェンフラウ]]


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