[[TopPage]]
#csv2newpage(南アメリカ, _name, spelling, culture, reference, classif, original, body, relevant)
//,カマウェトー,Camahueto*,チリ,[[資料/221]]:,[[キーワード/牛]],, 巨大な牛の怪物。,&br;
//,ラ・クカ,La cuca,チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/牛]],, 半分女性で半分牝牛の妖怪。&br; ラ・クカはいつも、顔を見られないように覆いをかぶって歩いていた。そして家の中に入りこみ、寝ている人を別のところに運んでいったが、それ以外のことはしなかった。,&br;
//,チャンチーリョ,Chanchillo,チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/魚]],, コキンボの海岸にいる長さ1m半、一番厚いところで70cmの魚。&br; この魚と人間の間には伝統的に友好関係が結ばれていた。漁師が嵐で船をひっくり返されて海に投げ出されたり水に落とされたときに、もし近くにチャンチーリョがいれば背中に人間をのせて、安全な海岸まで運んでくれる。そのため漁師はチャンチーリョをかわいがり、いつも遠くのほうにこの魚が見えると、やさしい言葉をかけて挨拶する。&br; もしチャンチーリョが網にかかり、海に返す前に死んでしまうと、その漁村は悲嘆に暮れ、数日を悲しみのうちに過ごすという。,&br;
//,年をとった雄山羊,El Cabro Viejo,チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/山羊]],, 山岳地帯にすむ、半分人間(ひげの濃い老人)で半分山羊の妖怪。夜中に人が通るとその人の名前を呼び、返事をするとすぐに姿を消し、(以下、訳文がちょっと意味不明)、同じ山脈の遠くのほうで首なしの手足がバラバラになった姿で現れる。また、飛んでいってピレネー山脈にとどまることもある。,&br;
//,ピグチェン,Piguchén,チリ,[[資料/247]]:; [[資料/221]]:,[[キーワード/蛇]] [[キーワード/吸血]],, およそ直径50cmほどので、硬い毛に覆われた、年取った大蛇。色は黒く、翼を持つ。何百年も生きているという。&br; ピグチェンは山に住み、夜飛んできて、サン・ベルナルドやサンチアゴで家畜や人々を舌を出して血を吸った。昼間は古木のくぼみに隠れているが、この蛇が殺して吐き出した家畜の血が流れてきているのでそれと分かる。硬い毛は猛毒を持ち、それは人間が一瞬皮膚に触れただけで即死してしまうので、なかなか捕らえることができない。そういう理由から、ピグチェンを殺すには木ごと燃やすしかなかった。&br; ピグチェンは牛の角笛が弱点なので家畜の被害を防ぐためには絶えず牛の角笛を吹けばよいとされた。この蛇はかすれた音が大嫌いなので、別の牧場に移っていってしまう。人間については、なにかしない限り襲ってくることはないという。&br; また、別の伝承によればピグチェンは尾の長い狐だともいわれ、人間を襲うとされた。他にもピグチェンは上半身が剛毛で覆われた巨大なサソリで、これまた人間や家畜の生き血をすうともされた。,[[../ナグアトル]]、[[../ナグアル]]、[[../ピウィチェン]]
//,大きな眼の少女,La Niña de los Grandes Ojos,チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/邪眼]],, ある夜、サンチャゴのとある町を、少し酔っ払った若者二人組が歩いていた。すると、先のほうで火のように目の輝いた美しい少女が現れた。しかし少女が近づくにつれてその目玉は大きくなり、とうとう体中を覆い隠すほど目玉がでかくなってしまい、その眼で少女は若者をにらみつけた。若者は恐ろしくなり、叫び声を上げて逃げてしまった。&br; グァテマラにカデホという似たような妖怪がいる。,[[../カデホ]]
//,カレウチェ,Caleuche*,チリ,[[資料/221]]:,船,, 魔女の動かす船幽霊。,&br;
//,グアリペニ,,チリ,[[資料/221]]:,[[キーワード/多脚]],, 五本足の羊。,&br;
//,バシリスコ,,チリ,[[資料/221]]:,[[キーワード/鳥]] [[キーワード/吸血]] [[キーワード/邪眼]],, 4年、または7年以上変われていたニワトリが卵を産むと、それがバシリスコになるといわれる。バシリスコの卵が生まれたときは雌鶏も雄鶏のように時を告げるので、それに気付いたらすぐに卵を燃やし、さらに産んだ雌鶏を殺さなければならないという。&br; バシリスコの卵は、生まれると雌鳥に温められなくても24時間経つと孵化し、蛇のような怪物が生まれる。これは家の床下に入り、そのまま暗闇の中で成長し、ニワトリの姿へと変態する。ニワトリの姿になったバシリスコは、夜な夜な床下から這い出てそこの住人の血を少しずつ吸っていき、最後には住人たちは青ざめて死んでしまう。 他にも、バシリスコは住人の痰(たん)を食べて肺結核で死に絶えさせるという伝承もある。&br; 姿は、トサカが大きく赤い羽毛のニワトリであるとか、トカゲの形をした怪物だとか(クリコ州)、手足がとても短く、頭と目だけが大きいガマ蛙であるとかいわれる。いずれもニワトリの卵から生まれる。&br; クリコ州のトカゲ型のバシリスコは家の壁の割れ目に棲み、人々の血を吸うとされた。ガマ蛙型のバシリスコは、昼間は天井や壁の割れ目に棲み、夜になると眼から青い燐光を発して人々を弱らせ、一家全滅に至らしめるという。,[[../バシリスク]]
//,アリカント,Alicanto,チリ,[[資料/197]]:,[[キーワード/鳥]] 好物,, チリの妖怪鳥である。金銀の鉱脈を探し当て、なんと金銀を餌として食べてしまう鳥で、翼を広げて走るときに金色に光れば金が常食、銀色に光れば銀が常食、だと判断できる。ただ、金属を食べているために体が重く、飛ぶことが出来ない。夜行性であるが光っているために見つけるのは容易で、慎重にアリカントの後をつければ鉱脈を発見することが出来る。,&br;
//,カルチョナ,Calchona,チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/魔女]],, カルチョーナ。魔女のこと。&br; ある男が、それと知らずに魔女と結婚した。しかし、後になって起こった出来事によりにより男は妻が魔女ではないか、と疑いを持った。そこで男は、妻に知られないように彼女を見張っていた。&br; ある夜のこと、妻は一人で裸になって自分の眼をえぐり取り、水を入れた皿に目玉を入れ、体に黒い脂肪を塗り、山羊の皮を身にまとい、野原に出て他の山羊たちと混じった。山羊たちは走りだし、男の視界から消えてしまった。男はすぐに家に帰り、妻が皿に入れておいた目玉と脂肪を近くのどぶ川に捨ててしまった。&br; そして妻は戻ってきたが、目玉も脂肪もないので人間の姿に戻ることが出来ず、それ以来川岸や堤防をさまよっているのが見かけられた。子供たちはこの山羊の足の先に毛の長い房がついているので、それをカルチョーナ(足に毛の生えたもの)と名づけた。&br; 他の民話では子供に脂肪を塗って狐にしたり羊に変身したりするが、結局脂肪を失って元に戻れなくなる。農民たちはさまよえる山羊や羊を、「罪を償う女」としてどこへ入っても自由にさせてやっている。,&br;
//,クエロ,Cuero,チリ,[[資料/247]]:,,, 別名:マンタ。&br; 皮や沼の奥深くに潜んでいる皮、あるいは膜のような妖怪。届く範囲を通る人間、動物、小船を捕らえる。クエロは飛び上がってそれらの邪魔者をヒダにはさみこみ、溺れ死なせ、犠牲者を食べて生きている。&br;,[[../バロン・ビダイ]]
//,ブエラス街の山羊,El Cabro de la Calle de Bueras,チリ,[[資料/247]]:,,, サンチャゴのブエラスにある一本のイチジクの木の根から、毎夜現れていた牡山羊。山羊は町の端から端まで歩き回いたが、それだけだった。ある夜、とある肉屋がその山羊のあとをつけ、何度も何度もナイフで切りつけたが、何の傷を与えることも出来なかった。,&br;
//,歯の生えた赤ん坊,Wl Niño Dentudo,チリ,[[資料/247]]:,,, 一人の農夫が垣根のそばを歩いていると、茂みから赤ん坊の泣き声がしてきた。男が近づいてみると、そこには生後数ヶ月のかわいい赤ん坊がいた。男が赤ん坊を抱き上げあやすと、赤ん坊はニッコリと笑った。しかし、その口には歯が生えていた。驚いた農夫は「赤ちゃん、もう歯が生えてるんだね」というと、その赤ん坊は「牙だよ」といった。よく見てみると、たしかにそれは歯ではなく牙であった。その赤ん坊は悪魔だったのだ。男は赤ん坊を放り投げ、「マリアさま!」と叫んだ。悪魔はそれと同時に爆発し、硫黄臭を残して消え去った。,[[../ブラックドッグ]]
//,背の高い女,La Mujer Larga,チリ,[[資料/247]]:,,, クリコ州ビチュケンにある墓場に現れた女。夜中の12時にとても背の高い姿で現れ、人が近づくと小さくなってスカートを引き裂いた。一番鶏の鳴き声で墓の中に戻っていった。,&br;
//,カルブンコ,,チリ,,,,,&br;
//,ギリビーロ,,チリ,,,, 別名:ネグルビール。,&br;
//,サッポー・フエルソー,,チリ,,,,,&br;
//,ハイド,Hide,チリ,,,,,&br;
//,ワリェペン,Huallepen,チリ,,,,,[[../ワイリェペン]]
//,強蛙,Strong toad,チリ,,,,,&br;
//,ゲクフ,,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:748、[[資料/89]]:289,[[キーワード/雨]],, 豪雨をもたらす精霊。究極の悪の原因とされる(アーサー・コッテルの『世界神話辞典』より)。ウェクフと同一存在かと思われる。,[[../ウェクフ]]
//,ピウィチェン,Piwichen,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:753,[[キーワード/蛇]],, 翼の生えた蛇。たぶんピグチェンと同じ。,[[../ピグチェン]]
//,チェウルフェ,"Cheurfe, Cherufe",チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:753、[[資料/307]]:,[[キーワード/食人]],, CheurfeとCherufeの2つのつづりがある。おそらくどちらかが誤植。&br;&br; とても大きな怪物。火山の火口に住み、若い女性を食べる。&br; また、彗星や流星のことでもあるとされ、人を食う巨人であるともいわれる。,[[../チェルーヴェ]]
//,ウェクフ,Wekufü,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:748,,, 別名:ウェクヴ(Huecüvu)、ゲクブなど。&br; 悪性の存在。悪いことのなかでも、特に大ごとではなく、微妙で、隠された、危険な自然の象徴としてウェクフという名前が与えられる。人格化されることもあれば、非人格的な存在であることもある。&br; 最高神ギネチェン(γ[?]ənéchen)などとは異なり、ウェクフに対して祭儀や祈りは捧げられない。シャーマンが儀式を執り行い、ウェクフを追放する。,[[../ゲクブ]]、[[../ゲクフ]]、[[../ウェクヴ]]
//,ゲクブ,Güecubu,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:748,,, ウェクフのこと。,[[../ウェクフ]]
//,ウェクヴ,Huecúvu,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:748; [[資料/302]]:718,,, ピリャンの配下にいる悪霊の集団。姿を変えることができる。,[[../ピリャン]]、[[../ウェクフ]]、[[../ウェクヴェ]]
//,ワイリェペン,Waillepen,チリ・アラウカノ,[[資料/281]]:753,,, 子牛と羊のハイブリッドな幻獣のこと。,[[../ワリェペン]]
//,ヤッチ・マ,Yaccy-ma,チリ・アラカルフ,[[資料/302]]:728,,, 悪天候、不運をもたらす黒い悪神。,&br;
//,アツカンナカナツ,Atskannakanatz,チリ・チェチェヘトとテウェルヘト,[[資料/428]]:598; [[資料/436]]:158,,, 悪霊の一種。18世紀後半の資料に名前が載っている。,&br;
//,チェヌケ,Chenuke,チリ・ティエラデルフエゴのオナ,[[資料/302]]:715,,, 悪霊の一種。,&br;
//,カスピ,Caspi,チリ・ティエラデルフエゴのハウシュまたはマネケンクン,[[資料/302]]:714,[[キーワード/天候]],, 悪の神。気象を支配し、人々を苦しめる。,&br;
//,クルスピク,Curspic,チリ・ティエラデルフエゴのヤハガン(Yahgan),[[資料/302]]:715,[[キーワード/天候]],, 悪天候をもたらす悪の神。,&br;
//,ハウチェリャキーパ,Haučéllakīpa,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:103,シャーマン,, ヤフガン人における、シャーマンを補助する女の精霊。,&br;
//,ハンヌシュ,Hánnush,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:105,[[キーワード/巨人]],, 巨人たち。民間伝承のなかではよく知られた、恐ろしい人食い妖怪である。,&br;
//,ケーシュピフ,Kḗspix,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:99,[[キーワード/霊魂]],, またはコシュピク(Koshpik)。&br; 霊魂のこと。ケーシュピフは死後、東のほうのどこかへ向かうといわれている。,&br;
//,イェファーチェル,Yefā́čel,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:102-4,[[キーワード/守護霊]],, ヤフガン人の一人ひとりに存在する、守護霊のようなもの。取り憑いている個人を、病気や肉体的損傷などのすべての種類の危険から守るのがその役目である。&br; ヤフガン人のメディシン・マン(シャーマンのようなもの。医療祭祀者。イェカムシュyékamush)は夢や幻影のなかで「内なる声」によって自分がメディシン・マンになることを知るが、その時それを教える小さな精霊たちがこのメディシン・マンの守護霊たるイェファーチェルになるという。この精霊から彼は同時に歌も受け取る。&br; 生まれた幼児にたいしてすぐにその子供専門のイェファーチェルが取り憑くようにするのも彼らの仕事である。,[[../ヘシュテカ・イェカムシュ]]
//,ヘシュテカ・イェカムシュ,Héshteka-yékamush,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:103,[[キーワード/小人]],, 小人のような精霊。将来メディシン・マンになる人の夢や幻影のなかに現れる。どうやら、この精霊はのちに選ばれた人のイェファーチェル(守護霊)になるらしい。,[[../イェファーチェル]]
//,ラクマ,Lakúma,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:105,[[キーワード/水]],, 水の精霊たち。民間伝承のなかではよく知られた、恐ろしい人食い妖怪である。,&br;
//,イェターイタ,Yetāita,チリ・ヤフガン,[[資料/357]]:99; 438:99,,, 悪霊の親玉のこと。至高神のワタウイネワ(Watauinéwa)と対をなし、間違ったことをした人々を傷つける(ワタウイネワのほうも、怠け者の命を縮めたり子供の命を奪ったりするから似たようなものであるが)。,&br;
//,アリ・キルクキス?,Ali-kirkcis,チリ・南アラカルフ(Alacaluf),[[資料/302]]:712,,, 別名:タクアトゥ。&br; 悪神。ぼんやりしている人、怠けている人を見つけては連れ去って罰する。,[[../タクアトゥ]]
//,タクアトゥ,Taquatu,チリ・南アラカルフ(Alacaluf),[[資料/302]]:712,,, アリ・キルクキスのこと。,[[../アリ・キルクキス?]]
//,ヤタイタ,Yataita,ティエラ・デル・フエゴのヤーガン,[[資料/302]]:728,,, ワタウイネイワ神とともに、決まりを守らなかったものに罰を下す悪霊。少年少女は通過儀礼でこのことを教わる。,&br;
//,カランゲジェイラ,Caranguejeira,ブラジル,[[資料/69]]:,トリックスター,, ブラジルにおけるトリックスターの蜘蛛。アナンシ。,[[../アナンシ]]
//,マンイ・ディ・オウロ,,ブラジル,[[資料/221]]:,[[キーワード/鉱山]],, 「黄金の母」。&br; 鉱山の主。その顔は雪のように白く、髪の毛は赤く、とても美しい女性だとされる。善良な鉱夫には恵みをもたらし、邪悪な鉱夫たちを落盤で殺す。,[[../ムキ]]
//,カア・ポラー,caipora*,ブラジル,[[資料/221]]:,[[キーワード/山]]、主,,,&br;
//,ペデグラファ,Pe de Graffa,ブラジル,,[[キーワード/山]],, 猿人。,&br;
//,ボト,,ブラジル,[[資料/221]]:,[[キーワード/食人]],, 水に棲む妖怪。娘を取って食う。,&br;
//,クルピラ,"Curupira, Kuru-pirá",ブラジル,[[資料/317]]:,[[キーワード/森]],, クルピラー。&br; 別名:クルピー。&br; 森の妖怪。かかとが逆についているのが大きな特徴である。猟の獲物の守護者であり、人間に対して悪意を持っている。&br;&br; トゥピ人の間では、クルピラーは非常に多くの民間説話の中に登場する存在である。ただし初期の文献にはあまり名前が出てこない。,[[../クリピラ]]、[[../コッロピラ]]、[[../マラナウワ]]
//,マチチェラ,Machchera,ブラジル,[[資料/302]]:721,[[キーワード/地震]],, 悪神の一種。,&br;
//,ミニアカン,Minhocao,ブラジル,[[資料/221]]:; [[資料/278]]:,[[キーワード/蟲]],, ミニョコン。&br; 大蛇の姿をとる水の精霊。大蛇ではなく巨大なミミズだとも言われる。18世紀頃からブラジル高地に出没しているという。,[[../イプピアラ]]、[[../イプピアーラ]]
//,エシュ,Exu,ブラジル,[[資料/132]]:,,, ウンバンダ(ブラジルの宗教)の霊。ヨーロッパやアジアの移民の霊。,&br;
//,カボクロ,Caboclo,ブラジル,[[資料/132]]:,,, ウンバンダ(ブラジルの宗教)の祖霊。,&br;
//,クリアンサ,Crianca,ブラジル,[[資料/132]]:,,, ウンバンダ(ブラジルの宗教)の子供の霊。,&br;
//,プレト・ペリヨ,Preto Veliho,ブラジル,[[資料/132]]:,,, ウンバンダ(ブラジルの宗教)の祖霊。アフリカ人奴隷だった老賢者の霊。,&br;
//,クムンジアリン,,ブラジル,[[資料/221]]:,,, 先住民の伝承。人を食う大蛇。,&br;
//,ジバンバ,,ブラジル,[[資料/221]]:,,, 泣いている子を取って食う怪物。,&br;
//,トト,,ブラジル,[[資料/221]]:,,, 山の化け物。,&br;
//,ボイウナ,,ブラジル,[[資料/221]]:,,,,&br;
//,カリアペンバ,Cariapemba,ブラジル,[[資料/302]]:714,,, 悪の神。,&br;
//,エレグバラ,Elegbara,ブラジル,[[資料/302]]:716,,, エシュ神のことであるが、悪魔と同一であるという。,&br;
//,ピグタングア,Pigtangua,ブラジル,[[資料/302]]:724,,, 悪神の一種。非常に恐れられている。,&br;
//,タンガイン,Tanguain,ブラジル,[[資料/302]]:726,,, 悪の神のこと。,&br;
//,アイパ,Aypa,ブラジル,[[資料/321]]:,,, ブラジルのアマパ県セラ・デ・トゥムクマケに伝わる幻獣。「水棲の虎」の一種。&br; アイパの頭と首は虎に似ているが、身体はウロコや毛皮におおわれている。とくに長い牙を持つ。,&br;
//,マピングアリ,"Mapinguari*, Mapinguary",ブラジル,[[資料/221]]:; [[資料/278]]:,,, ブラジル南部の食人鬼。今ではビッグフットのような猿人の姿とされている。その毛は赤く、二本足で歩き、腕は長く、「瓶のような」特有の足跡を残す。&br; 未知動物学では、マピングアリは謎の類人猿ではないか?とされる。,&br;
//,アンアンガ,,ブラジル,,,,,&br;
//,サシ・ペレレ,Saci-perere*,ブラジル,,,, ブラジルの三大妖怪の一人(他の2つは知りません)。一本足の悪戯好き妖精で、色が黒く、いつもパイプをくわえている。風から生まれたとも言われ、この陽気なキャラクターは民話や童話のなかで一番の人気者とされている。,&br;
//,ジャラカカス,Jaracacas,ブラジル,,,, 吸血鬼。,&br;
//,ロビショメン,Robishomen,ブラジル,,,,,&br;
//,フリパリ,Juripari,ブラジル、アルゼンチン,[[資料/302]]:718,,, 悪霊の一種。ユルパリとおそらく同じ。,[[../ユルパリ]]
//,オンブレティグレ,Hombre-tigre,ブラジル、チリ,[[資料/247]]:,[[キーワード/怪人]],, 人虎。&br; チリには、以下のような民話が伝わっている。&br; 路の途中で旅人を襲って連れ去り、洞窟へ連れて行って殺したオンブレティグレがいた。ある日、司祭とその下男が歩いていたが、その前に虎が現れた。司祭は驚いたが、下男は「ご主人様、なんともありません」と言って、馬から鞍を取り外し、クラの上で一回転して自分も虎に姿を変え、戦い始めた。結局下男は人食い虎に勝ったが、人食い虎は下男に許しを請うた。「私もあなたと同じ人間なのです」。2人は馬のクラの上で一回転し、体をこすりつけて人間の姿に戻った。そして、司祭たちに襲い掛かろうとした男は司祭たちを自分の住処である洞窟に案内し、宝石などすべてをさしだした。,[[../人虎]]
//,ヨイン,Yoin,ブラジル・カインガング,[[資料/302]]:729,,, 恐ろしい姿をしている人食い怪物。多くは男だが、女であることもある。狩りの時は親切なこともある。,&br;
//,アニャン,"Añan, Añañ, Agnan, Agnian",ブラジル・グアラニー、トゥピナンバ,[[資料/312]]:; [[資料/181]]:,,, アイグナン、アグナン。&br; ブラジルの妖怪。&br; グアラニー神話の中ではいつも双子の英雄の悪ふざけの対象になっている存在である。伝承の中では、アニャンのハンモックのところを通り過ぎる死者の魂を貪り食うといわれている。&br;&br; トゥピナンバ人の間では、アニャンはブッシュの精霊であるとされる。ただしキリスト教伝道師や旅行家はアニャンを死霊と誤って同一視していた。,[[../アイグナン]]、[[../アグナン]]、[[../ユルパリ]]
//,アブフワ,Abuhuwa,ブラジル・クベオ,[[資料/291]]:,[[キーワード/森]],, 森の怪物。資料によってはユルパリ(Yurupary)と同一視されることもあるが、これは間違いらしい。&br; アブフワは毛むくじゃらで、人間のような姿の妖怪である。頭には顔が2つあり、人間を食うのを習性とする。そのため子供の親たちは子供を驚かすためにこのアブフワの名前を使う。&br; 2つの顔といっても色々バリエーションがあり、あるものはシャム双生児のようにくっついている。彼ら(?)はもともと別々だったのだが、男の妖怪が女を見て彼女に飛びついたところ、彼女が男の側に突き刺さってしまい、永遠にそのままになってしまい、そして人食いになったのだという。女の怪物は同様に男にしがみつく。他のものは子供たちを捕まえては空に高く放り投げて殺す。また、頭のてっぺんに穴を開けてそこから肉を吸い、その身体を軟らかくなるまでもみほぐす。そして皮だけになったものを樹にかけて立ち去る。&br; 月食のときだけ、人々はアブフワの姿を見ることができる。しかしシャーマンはいつでもこの姿を見ることができる。月食のときにこの怪物のわきの下の毛を掴み取れば、それは大きな呪術用の武器となる。,[[../ユルパリ]]、[[../キブンゴ]]
//,トビー,Tobí,ブラジル・シパヤ,[[資料/324]]:,[[キーワード/蛇]],, 大蛇の精霊。トビーの灰からすべての作物が誕生したという。,&br;
//,アプ・シパヤー,Apu-sipayá,ブラジル・シパヤ,[[資料/324]]:,,, 「天上のジャガー」。&br; シパヤ神話に登場する、重要で恐ろしい存在。,&br;
//,アンワー,Ãwá,ブラジル・シパヤ,[[資料/324]]:,,, シパヤの世界観における、魂を構成する2つのうちの一つ。アンワーは死後幽霊になって人々を脅かすが、殺すことはない。もう一つのほうはイサンウィ(Isãwi)と呼ばれ、こちらは大きな岩か丘の中に住み、生前と同じような暮らしをしている。,&br;
//,パイー,Paí,ブラジル・シパヤ,[[資料/324]]:,,, 水の妖怪。,&br;
//,ミナタ・カライア,,ブラジル・シングー河沿い,[[資料/89]]:,[[キーワード/怪人]],, 頭に穴が開いていて、そこから笛の音を発する人たち。わきからはココナツが生えている。,&br;
//,オイ,Oi,ブラジル・シングー河沿い,,,, 歩きながら合唱する集団。,&br;
//,アンチュンガ・イユンウェラ,Ančunga iünwera,ブラジル・タピラペー,[[資料/347]]:,[[キーワード/霊魂]],, 人間の死霊のこと。&br; 放棄された村落に住んでおり、たびたび生きている人間の住んでいる村落に近づいてくる。なぜなら「彼らは寒い」ため、家に近づくことによってなんとかして身体を温めようとしているのである。人々はこれらの死霊に出会うことを恐れ、とくに死霊が多く姿を現す夜中には外に出ようとしない。&br;&br; 人間の魂は死後もしばらく生きているが、それから死んで動物に変身する。たとえばクルルー蛙(<i>Pipa pipa</i>)は人間であったときに長だったものの魂である。鳩は普通の人。パカは女性。シャーマンの魂だけは動物にならず、雷となる。,&br;
//,アンチュンガ,Ančunga,ブラジル・タピラペー,[[資料/347]]:,[[キーワード/総称]],, 超自然的存在の総称。「霊」とか「影」を意味する。&br; 死者の魂アンチュンガ・イユンウェラと危険な森の精霊の二種類に分類される。&br; 森の精霊のほうは非常に危険であり、タピラペーの人を見つけ次第殺すという。しかし一部の森の精霊たちはタピラペーのシャーマンの力によって飼われることもある。,[[../アワクー・アンカー]]、[[../ムンピーアンカー]]
//,アワクー・アンカー,Awakú Anká,ブラジル・タピラペー,[[資料/347]]:,,, 森の精霊アンチュンガの一種。&br; 英雄にして偉大なるシャーマンであるワレー(Waré)はアワクー・アンカーの長くぼさぼさした髪に火をつけて殺した。,[[../アンチュンガ]]
//,アンプーアワ,Ampúawa,ブラジル・タピラペー,[[資料/347]]:,,, タピラペー人の敵である神話的存在。英雄のトハワナム(Txawanamü)はこの敵にまつわる冒険をしたのち、アンプーアワによって長く苦しめられて死んだ。,&br;
//,ムンピーアンカー,Mumpíanká,ブラジル・タピラペー,[[資料/347]]:,,, 悪霊の一種。人間に自分たちの血を飲ませることによって殺す。,[[../アンチュンガ]]
//,シャワ,Shahua,ブラジル・ティアティナグア,[[資料/314]]:,[[キーワード/総称]],, 精霊の総称。,&br;
//,ピワラ,Piwara,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,such as those imposed upon a man during his wife's pregnancy and his child's early infancy and upon preadolescent children.,, 動物の精霊のこと。鹿、猿、蛙、バクなど多くの動物にピワラがいる。&br; ピワラはおもに、食料と狩猟における制限を人間に課す。たとえばある男の妻が妊娠していたり、子供がまだ幼いときから思春期前に至るまでのような時期にそれが行なわれる。もし若い子供の父親がコンゴウインコを殺してしまったとき、シャーマンによって十分にコンゴウインコの精霊の制御が行なわれるようなことがないと、子供が病気に見舞われることになる。,[[../クルラ・ピワラ]]、[[../ジャワラ・ピワラ]]
//,アジャング,Ažang,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,[[キーワード/霊魂]],, さまよえる死霊のこと。邪術によって死んだ人、生きているうちに近親相姦のタブーを犯した人、怠惰な生活を送ってそのまま死んだ人がアジャングになる。その他の死者は「トゥパンの家」にいくとされる。トゥパンはテネテハラ神話における文化英雄の1人で、雷神でもある。キリスト教時代には唯一神と同一視された。&br; アジャングは森の中や墓地の近く、破棄された家屋などをさまよい歩く。また狩人の前では動物に姿を変えて現れ、彼らを怖がらせて矢の一撃を外させることがある。とくに夜にアジャングが現れるような墓地などの近くを通ることは非常に恐れられている。&br; シャーマン(パジェー:Pažé)に憑依しているのがアジャングだった場合、シャーマンは調理されていないタピオカの粉を水に混ぜて飲む。,&br;
//,マラナウワ,Maranaüwa,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,[[キーワード/森]],, 森と、そこに棲んでいる動物たちの主。とくにクチジロペッカリーの主であり、意味もなくこの動物を殺すテネテハラの人に罰を下すとされる。&br; 他のトゥピ語族におけるクルピラと同じものである。,[[../クルピラ]]
//,カロワラ,Karowara,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,[[キーワード/総称]],, 超自然的存在の総称。「文化英雄」と「森の精霊」と「死霊」の3つに区分される。死霊には人間の亡魂と動物の精霊が含まれる。&br; 文化英雄以外はいずれも人間に対して危険な存在で、テネテハラ人はシャーマンに頼ってこれらを避ける必要がある。,&br;
//,アロポハー・ピワラ,Aropohá piwara,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 動物の精霊ピワラの一種で、鹿の精霊。シャーマンがアロポハー・ピワラに憑依されているときは、シャーマンはマニオックの葉っぱを食べる。,&br;
//,クルラ・ピワラ,Kurura piwara,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 蛙の精霊。非常に強力であるため、シャーマンはこの精霊を使い魔にできない。,[[../ピワラ]]
//,ジャワラ・ピワラ,Žawara piwara,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, ジャガーの精霊。非常に強力なため、シャーマンはこの精霊を使い魔にできない。,[[../ピワラ]]
//,ズルパリー,Zuruparí,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 森の妖怪。狩人を誘惑してその人が道を見失うまで迷わせ、そして殺すとされる。,[[../ユルパリ]]
//,ユジャーレ,üžáre,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 「水の主」。&br; 水の主であるユワンのこと。,[[../ユワン]]
//,ユポーレ,üpóre,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 「水に棲むもの」。&br; 水の主ユワンのこと。,[[../ユワン]]
//,ユワン,üwan,ブラジル・テネテハラ,[[資料/347]]:,,, 別名:ユポーレ、ユジャーレ。ユ(ü)は「水」という意味。&br; 川と水の生き物を支配する精霊。いつも危険な存在であり、病気を起こすとされる。現地のブラジル人たちは「水の母」と呼んでいる。,[[../ユポーレ]]、[[../ユジャーレ]]
//,ボラロ,Boraro,ブラジル・トゥカノ,[[資料/89]]:,,, 「白いもの」。両足は後ろ向き、耳は前に突き出ていて、膝の関節がない。人を食う。,&br;
//,ディエヴァエ,Dyévae,ブラジル・トゥクナ,[[資料/323]]:,[[キーワード/蛇]],, 巨大なナマズか蛇の姿をしている水中の妖怪。そのうちの一つは魚の主であり、東側にかかる虹としてその姿を見せる。また別のものは陶器用粘土の主であり、西側にかかる虹としてその姿を見せる。あるものはソリモエス川(Solimões)に危険な渦巻きを起こすが、司祭によって鎮めることができる。,&br;
//,ナアエ,"Naáe, Naáë",ブラジル・トゥクナ,[[資料/323]]:,,, 死霊のこと。&br; 人間の魂は死後、その人がよい人であった場合には天空の第二層にある「我々の母」タエ(Taé)のところへと向かう。この天上の世界へ向かうときには2つの樹の柱で造られている門のようなものを通らねばならず、それは互い違いに前後に動いているという。この柱の障害によって生前近親相姦したものや子供殺し、殺人者、そして悪い呪術師は天国に入ることができない。しかしそれでもこのような悪い魂がタエの世界に入ってしまったとき、彼女は2頭の怪物を解き放って魂を破壊してしまうか、または彼女自身で大地に投げ落とす。そこで魂は小さな蛙になり、そして死ぬ。また、タエは怪物たちに、偶然罪を犯してしまった魂を清めさせるために頭から脚まですべてを舐めさせる。&br;&br; 最古の存在である地下世界の精霊たちもナアエと呼ばれる。ナアエたちは部族を作っていることもあるし、そうでないこともある。不死ではないが、人間よりは優れているために非常に危険な存在である。その姿は人間の姿をとることもあるが、実態は奇妙で恐ろしく、仮面に表現されることもある。たとえば盲目だったり、小さかったり、肛門がなかったりする。彼らの住んでいる地下や水の下の世界はナピ(nápi)と呼ばれ、洞窟から入ることができる。,[[../ナチイ]]
//,ナチイ,Natcií,ブラジル・トゥクナ,[[資料/323]]:,,, 死霊のこと。天上に行くナアエとは異なり、こちらのほうは地上に留まる。死者の影であるとされ、家のある場所に出る。夜は人間の姿になるが、夜明けとともに小さな動物の姿に変身する。生きている人間の血を吸い、肉と骨を食い皮だけにすることがあるために恐れられている。,[[../ナアエ]]
//,アウンヤイナ,Aunyainá,ブラジル・トゥパリ,[[資料/255]]:,[[キーワード/食人]],, 食人妖怪。&br; 巨大な人の姿をしており、牙が顔からつき出ている。村はずれをさまよって人間を食うとされるが、とくにぼーっとしている子供を襲うことが多い。罠を仕掛けて彼らを死に至らしめ、そして食すのである。&br; ある神話では、子供がアウンヤイナから逃げようとして樹に登り、そこまで追ってくる怪物に迫られたところをオウムによって助けられた。しかし子供はそのまま木の上にとどまり、猿になった。,[[../アウニャイン・ア]]
//,アウニャイン・ア,Aunyain-a,ブラジル・トゥパリ,[[資料/302]]:713,,, アウンヤイナのこと。,[[../アウンヤイナ]]
//,クリピラ,Kuri-pira,ブラジル・トゥピ,[[資料/347]]:,[[キーワード/森]],, 森の精霊クルピラのこと。,[[../クルピラ]]
//,イプピアーラ,"Hipupiara, Igpupiára",ブラジル・トゥピ,[[資料/317]]:; [[資料/221]]:; [[資料/334]]:,[[キーワード/人魚]],, 別名:イグプピアーラ(トゥピナンバ人)。&br; 「水中に住むもの」。&br; 人魚の一種。大蛇の姿をとるともいう。,[[../ミニアカン]]
//,トル・ゲンケト,Toru-guenket,ブラジル・トゥピ,[[資料/302]]:727,,, 悪天候をもたらすなど、悪いことを引き起こす悪の女神。月の神格である。,&br;
//,コッロピラ,Corropira,ブラジル・トゥピ,[[資料/347]]:,,, 森の精霊クルピラのこと。,[[../クルピラ]]
//,ムバエ・タテ,Mbae-tate,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/317]]:,[[キーワード/火]],, 精霊の一種。怪火のことらしい。,&br;
//,アニャ,Aña,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/347]]:,[[キーワード/霊魂]],, 人間の死霊のこと。アニャンガともいう。,[[../アニャンガ]]
//,アニャンガ,Anhanga,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/347]]:,[[キーワード/霊魂]],, 死霊アニャのこと。,[[../アニャ]]
//,アイグナン,Aygnan,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/302]]:713,,, コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』にも「アニャン」として掲載されている、由緒正しい(?)妖怪。臆病者の魂をどこかへと連れ去り、苦しませる。,[[../アニャン]]
//,ウアイウピア,Uaiupia,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/317]]:,,, 精霊の一種。,&br;
//,タグアイグバ,Taguaigba,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/317]]:,,, 精霊の一種。,&br;
//,マカシェラ,Makashera,ブラジル・トゥピナンバ,[[資料/317]]:,,, 精霊の一種。,&br;
//,ウルルー,Ulurú,ブラジル・ナンビクアラ,[[資料/302]]:728,,, 恐怖のアルマジロ。地下に住んでおり、村落を破壊しようとしている。,&br;
//,キブンゴ,Quibungo,ブラジル・バイア州,[[資料/221]]:; [[資料/69]]:,[[キーワード/食人]],, アフリカ系ブラジル人は、年老いるとキブンゴになるといわれる。キブンゴは剛毛で、大ざるの姿をしており、子供を食べるという。背中にもう一つ口を持っている。語源はバントゥー語だと考えられている。英語のウェブサイトではHagと訳されていた。,[[../アブフワ]]
//,クシャドパ,kXadopa,ブラジル・バカイリ,[[資料/304]]:,[[キーワード/霊魂]],, さまよえる魂のこと。バカイリ人によれば人間の魂には「霊」と「覆い」の2つがあり、霊のほうは死後変身してまずクシャドパになる。これは多くの場合アルマジロの姿をとる。最終的には天上の祖先と一体化してヤムラと呼ばれるようになる。,&br;
//,ヤムラ,Yamüra,ブラジル・バカイリ,[[資料/304]]:,[[キーワード/霊魂]],, 死霊のこと。人間の魂が死後最終的に変容して天上の祖先と一体化したときの呼称。,&br;
//,ウアザレ,Uazale,ブラジル・パレッシー,[[資料/313]]:,[[キーワード/人間]],, パレッシー人の神話における、最初の人間。&br; 原初の女性であるマイソはさまざまなものを産んだ後に義理の娘に魔術をかけ、結果ウアザレが誕生した。ウアザレは毛におおわれており、尾もあり、さらに手と足の間には膜があった。ウアザレは最初のパレッシー人となったが、また文化英雄でもあった。,&br;
//,チョキワ,Chokihua,ブラジル・ボリビアのカヴィナとトゥムパサ,[[資料/314]]:,[[キーワード/霊魂]],, 人間の死霊のこと。,[[../イシャウサ]]
//,イシャウサ,Ishausa,ブラジル・ボリビアのカヴィナとトゥムパサ,[[資料/314]]:,[[キーワード/総称]],, 自然の精霊の総称。人間の死霊はまた別にチョキワと呼ばれる。&br;&br; どの動物の種にもそれぞれ守護してくれる特別の精霊が存在し、その精霊は人間の姿をとったり、その動物種の大きな姿で現れたりする。カイマンの精霊は尾が2つあり、亀の精霊は巨大で、蛙の精霊もまた巨大である。ペッカリーの精霊は人間を誘拐して自らの付き添いにすることを好む。猿の精霊は、狩人があまりに多くの猿の仲間を殺してしまわないように仕向ける。&br; ある精霊は樹上に棲んでいるため、危険を回避することなしに木を伐採することはできない。川の精霊は女性をさらって食べてしまう。ゴムの樹の精霊は、強要されたわけでもないのに勝手に樹液を取っていく人間を罰する。気象現象も精霊によって引き起こされる。風は小さな少年でゴムボールを投げ、また雷も鳴らす。,[[../チョキワ]]
//,ナヴェナ,Navena,ブラジル・ボロ,[[資料/302]]:723,,, 悪神の一種。,&br;
//,モタク,Motacu,ブラジル・マナオ,[[資料/316]]:,The Manao also believed in the existence of small people with upturned feet(motacu).,, 小人族。脚がひっくり返っている。,&br;
//,カマイニャ・ピチェネ,Camainha pichene,ブラジル・マナオ,[[資料/316]]:,[[キーワード/森]],, 森の妖怪。,&br;
//,ガマイニャ,Gamainha,ブラジル・マナオ,[[資料/316]]:,[[キーワード/水]],, 水の妖怪。,&br;
//,サラウア,Saraua,ブラジル・マナオ,[[資料/316]]:,,, マナオ人の信仰する2柱の神々のうちの一つで、悪神。もう一つはマウアリ(Mauari)といい、善神である。,&br;
//,ユルパリ,Yurupari,ブラジル・ムンドルク、トゥピ、トゥピナンバ、ウアウペ,[[資料/302]]:729; [[資料/317]]:,,, 森の妖怪。&br; トゥピナンバ人の間では、恐ろしい森の精霊のことである。雷神のトゥパはキリスト教伝道師によって「神」と同一視されたが、ユルパリは「悪魔」と同一視された。アニャンと同義語。ブラジルのカボクロスはユルパリのことをゴブリンだとかオーガだとか言い、森に出没し、一般的に危険な存在であるとした。,[[../アニャン]]、[[../アブフワ]]、[[../ズルパリー]]、[[../フリパリ]]
//,グアリカナ,Guaricana,ブラジル・ユリマグア,[[資料/302]]:717,,, 悪魔。グアリカナの祭儀においては、若者は他の人を、血が出てくるまで鞭で打ち続ける。,&br;
//,ナボヨ,Naboyo,ブラジル・ワラウ,[[資料/300]]:,[[キーワード/蛙]],, ワラウの神話に伝わる、火の持ち主である巨大な蛙。人々は太陽の二人の息子から火をもらったが、それはナボヨから盗まれてきたものだった。それゆえ人々は不死だったのに罰として死すべき存在になったのである。,&br;
//,マイヒシキリ,Maihisikiri,ブラジル・ワラウ,[[資料/300]]:,,, 精霊ヘブの一種。&br; 特に女性につくが、男には不可視であるという。マイヒシキリと関係を持った女性はその後すぐに死んでしまう。,[[../ヘブ]]
//,ボユス,Bóyuú,ブラジル・下ジャプラ,[[資料/380]]:154-55,[[キーワード/銀河]] [[キーワード/虹]],, 蛇の息子。&br; あるとき、若い少女が月経期に水浴びをして、夜間、衣服を岸辺に置いたままにしておいた。すると蛇がやってきて衣服の中にくるまり、そしてまた行ってしまった。少女は衣服を洗って乾かし、そして着た。彼女はその夜に懐胎し、そして9ヵ月後に一匹の蛇を生んだ。彼女の両親がこの蛇を早速殺そうとするので、蛇は胎内に戻ってしまった。1ヵ月後、腹のなかから「ナナカマドの木のもとへ行け」という声がしたので彼女が行くと、今度は白い肌の美少年が生まれた(この少年はボユスと名づけられたらしい)。少年は母親である少女の両親のもとで成長したが、夜は必ず美しい色の蛇に変身するのだった。&br; あるとき少女の父親が、彼女が巨大な蛇(ボユス)といるのを見て、蛇を殺そうとした。ボユスは母親と一緒にナナカマドのところまで逃げ、そして木の上に登ると木の実を下にいる母親に与えた。しかし母親は息子を欺いて逃げ出すと、ちょうど村では大蛇を殺そうと身内の者たちが準備をしているところだった。彼女は彼らに息子の命を助けるようにいい、さらに息子たる大蛇には天上に逃げるように命じた。ボユスはトネリコの木に登った。&br; 天に昇ったボユスは今でもさそり座あるいは銀河の中のしみとして見ることができ、昼間は虹となって現れている。,&br;
//,ウムアウリ,Umuauri,ブラジルとベネズエラのパラヴィルハナ、マナオ,[[資料/302]]:728,,, 悪の原理たる存在。,&br;


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