地域・文化:悪魔学
ニスローフ(Nisrōḵ)。 字義は「鷲」。 アッシリアの王セケナリブが礼拝した神で、王はニネヴェの神殿で礼拝中に殺害された(列王記下19:37)。この名前はヌスク(火の神)かマルドゥークの誤写ではないかと見られている。 プランシーによれば第二階級の魔神であり、ベルゼビュートの料理長である。美味による誘惑と食卓の楽しみを司る。
参考資料 - 資料/356; 資料/19:s.v.; 資料/181: