日本
地域・文化:日本・全国
通常の人より大きな人間の姿をした妖怪。 随筆『煙霞綺談』四(1733)では「其長壱丈三四尺くらいの大入道」で、目は光る、とされている。 金沢では、すごい顔の大男だとされ、見上げると大きくなり、見下げると小さくなるという。大木の下に出る。 愛知では、暗い夜に魚を持って歩いていると出没するという。また、狸が化けたものであるとされる。 鹿児島では、昔の仕置き場の後に雨の夜に出るという。
参考資料 - 資料/106:; 資料/18:s.v.