西セム諸族

ウガリト

ラス・シャムラから出土した楔形文字文書。

アラム語

アラム語は紀元前後のかなり長い期間、中東の共通言語となっていた言葉。たとえばユダヤ教の『タルムード』はアラム語で書かれているし、何よりもアラム語で書かれた魔術文書が多く知られている。

シリア、パレスチナ

微妙に地味だがこの世にはシリア語というものがある。教父時代のキリスト教文書がけっこうシリア語で書かれていたりした。

フェニキア

フェニキアの悪霊たちについてのもっとも有名な資料はアルスラン・タシュから出土した前7世紀ごろの除魔法板である。この石板については長らく偽造説があって論争中だが、現在のところ真正説が有力らしい。


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