*アウリアリン [#vee27006]
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地域・文化:博物誌

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 中期英語詩『キング・アリサンダー』('''Kyng Alisaunder''')に現われる種族。それによると、アウリアリンはエティオピアに住んでおり、長い耳を持ち、その耳で全身を覆って風雨を避けるのだという(([[資料/992]]:302.))。
 中期英語詩『キング・アリサンダー』6434~6447行に語られている種族。~
 アウリアリンは、長い顏をして、曲がったワシ鼻をもつ。しかし何よりも特徴的なのは1エルもある耳で、それは彼らのベルトの下まで垂れ下がっている。雪や雨の降るときや、太陽が熱く輝くとき、彼らはその大きな耳で全身を覆う。そのおかげで雪も雨も日光も彼らを傷つけることはないのだという(([[資料/992]]:302; [[資料/1041]]:278.))。

※キングアリサンダーは大阪芸術大学短期大学部紀要などに日本語訳が連載されているが、未見。
**関連項目 [#h76b8200]
-[[西欧/パノティイ]]

-[[キーワード/耳]]
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参考資料 - [[資料/]]



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