*シュナーベルロイテ [#d0b0489a]
CENTER:&size(25){Schnabelleute};

地域・文化:西ヨーロッパ

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 ※「シュナーベルロイテ」はドイツ語。~
 ラテン語の『ゲスタ・ロマノールム』(13世紀末~14世紀初頭)に紹介されている怪物の一つ。首が長く、嘴がある。同著によれば、裁判官は鶴のように長い首を持つべきで、そうすれば言葉が出てくるまでに長時間の思考が出来るから、慎重な判決が出来る、とのことである。~
 15世紀以降のドイツでは、このシュナーベルロイテの図像がかなり人気だったらしい。

 「鶴首人間」は12世紀の『エルンスト公』('''Herzog Ernst''')が初期の例と思われる。
**関連項目 [#ndde496f]
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-[[キーワード/鳥]]
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参考資料 - [[資料/35]]:; [[資料/204]]:; [[資料/36]]:; [[資料/45]]


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