地域・文化:西ヨーロッパ
アンドロパゴス(Ανδροφαγος, Androphagos)。
ラテン語:マンティコラ(Manticora)。
英名:マンティコア(Manticore)。
語源は古代ペルシア語の「人食い」で、「martīya-:人」+「χvar-:食べる」の合成語。
食人獣。クテシアスを引用しているアリストテレスの『動物誌』によって知られている。
英語では、Mantichora(14,17-9世紀)、Mantissera(15世紀)、Manticora(17-9世紀)、Mantycor(16世紀)、Martichore(17世紀)、Marticora(17-8世紀)と表記された。初出は
紋章学においては、肉食獣の体に人間の頭、複数の角が生えた意匠のこと。脚がドラゴンのこともある。1600年ごろに初出。こちらは主にマンタイガー(Mantiger)と呼ばれる。17世紀にはMantegre、17-8世紀にはMantyger、18-9世紀はMontegre、19世紀にはMantigerと表記された。
参考資料 -